これがトヨタ新型センチュリーSUV？見た目は和製ロールスロイス・カリナンだが、新型ハリアーなどのTNGA-K流用の関係で見た目はズングリ？
本当に新型センチュリーSUVが2023年8月にデビューするのかは半信半疑だが
2023年8月にデビュー予定と噂されているトヨタ新型センチュリーSUV(Toyota New Century SUV)。
ベースは公用車タイプのセンチュリーではなく、新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)／ハリアー(New Harrier)／RAV4などにも採用されているTNGA-Kプラットフォームがベースになっているとのこと。
https://creative311.com/?p=150549おまけにパワートレインは、新型クラウンクロスオーバーRSやレクサス新型RX500h F SPORT Performanceなどに搭載される排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン＋新世代ハイブリッドではなく、なぜかLS500h／LC500hに搭載される排気量3.5L V型6気筒エンジン＋ハイブリッドが濃厚とのこと。
現時点では本当に2023年8月に新型センチュリーSUVがデビューするかは明確ではないものの、早くも「新型センチュリーSUVはこうなる？」というレンダリングが公開されているので、早速チェックしていきたいと思います。
見た目は和製ロールスロイス・カリナン
こちらが今回、ロシアカーメディアKolesa.ruによって作成された新型センチュリーSUVの完成イメージレンダリング。
あくまでもKolesa.ruのイメージデザインになるため、トヨタとの直接的な繋がりがあるわけでもないですし、非公式レンダリングになるため、このデザインでそのまま登場するわけではありません。
ボディスタイルとしては、センチュリーをステーションワゴンに変更(リヤクォーター部分をストレッチ)し、更に足元には21インチ以上と思われる大口径タイヤアルミホイールに変更、足回りを若干リフトアップすることでクロスオーバーテイストに。
イメージとしてはロールスロイス・カリナン(Rolls-Royce Cullinan)の和製版といったところですが、TNGA-Kベースとなることを前提でレンダリング作成しているからなのか、ホイールベースが短く感じられ、おまけにフロント・リヤオーバーハングが短めのため、少しズングリしたようなデザインにも見えたり。
ちなみにこちらが本物のロールスロイス・カリナン。
何度か実車は拝見したことがありますが、ロールスロイスの特徴を上手く捉えて和製モデルへとコラージュしたのがセンチュリーSUVという印象。
リヤビューもセンチュリーらしさを残す？
こちらはリヤクォータービュー。
さりげなくテールランプ上部には”CENTURY”のレタリングバッジが貼付されていますが、現時点ではセンチュリーの名が使われるかはわからないですし、全く異なるネーミングとなるかもしれません。
フロントロアからサイドスカート、そしてリヤロアバンパーにかけてクロームメッキと思われる加飾を施すことにより高級感が加味されていて、更にテールランプ周りにも縁取るするようにクロームメッキ加飾を追加。
https://creative311.com/?p=150758こうしたアクセントにより、直近で発表された新型グランドハイランダー(New Grand Highalander)とは異なる高級志向のSUVであること、同じTNGA-Kプラットフォームであってもクラウンクロスオーバーよりも更に上のレベルを目指したSUVであることをアピールするようなエクステリアにも思えたり。