車は約30年間でこんなにもグリルが大きくなった!トヨタ/レクサスやマツダ、ホンダ/アキュラ、そしてBMW車の初代から現行までの変遷を見ていこう
(続き)各自動車メーカーの大口グリルへの変遷を見ていこう
④:BMW8シリーズ

続いては、BMWの上位モデルとなる8シリーズを見ていきましょう。
BMWのデザインアイコンといえばキドニーグリルですが、年々グリルサイズは大きくなり、特にSUV系のXMやiXはフロントマスクの7割以上をグリルで占めるほど。
今回注目したいモデルは、1990年代にデビューした初代8シリーズ(E31型)ですが、画像にもある通り、当時のキドニーグリルは極めてコンパクトで、ヘッドライトもポップアップ式。
しかしエンジンの冷却効率を高めたり、BMW自体がハイパフォーマンスなモデルをラインナップするようになってからは、どこで道を踏み外してしまったのかはわからないものの、グリルも年々大きくなり賛否分かれるブランドに。
2018年にデビューした第二世代の8シリーズは、縦長でも大口でもなく、まだワイドなサイズ感なので批判的な声は少ないものの、今後のマイナーチェンジもしくはモデルチェンジで更なる成長を遂げるかもしれません。
⑤:レクサスLS

続いてはレクサスLSを見ていきましょう。
レクサスもGS/ISのスピンドルグリルが採用されてから大きく変化し、当初は批判的な意見も多かったと聞きますが、現在ではすっかりレクサスのアイコンになっていて、フルモデルチェンジ版・新型RXではスピンドルボディと呼ばれる新デザイン言語が採用されるほど。
そんなレクサスが一番最初にラインナップしたのが、1989年にトヨタ・セルシオをベースにしたフラッグシップセダンのLSですが、当時は長方形のコンパクトなグリルでラグジュアリーさを売りに出していましたが、現在はスピンドルグリルが主流となり、見た目もどちらかというとスポーティ路線に進んでいる印象を受けます。
⑥:フォード・マスタング

続いては、アメリカの大人気スポーツカーでお馴染みフォード・マスタング(Ford Mustang)。
マスタングのデビュー時期は1964年と歴史は深く、その中でもグリルをほぼ設けていなかったのが1987年に登場したGTグレード。
空力を優先したグレードということもあり、フロントロア部分にコンパクトな水平基調グリルを設けただけになりますが、その後は4代目~6代目でグリルも徐々に大きくなり、現行の7代目ではフロントマスクの7割近くをグリルで占めています。
⑦:マツダMAZDA3(アクセラ)

最後はマツダの主要ラインナップモデルでお馴染みとなるMAZDA3(旧アクセラ)。
スリムなスポーツカーのノーズ、ポップアップヘッドライト、ファストバックを備えた1989年~1994年のマツダ323F/アスティナは、欧州やアジア、オーストラリアにて販売され、当時最も特徴的なファミリーカーの1つでもありました。
しかし、スラブサイドとシンプルな長方形のシングルスロットグリルは、323セダン (北米ではProtogeとして知られている)がそうではなかったことを意味し、見栄えの良いハッチバックでもあまり注目を集めることはありませんでした。
30年近くが経過し、2018年にはアクセラの後継として日本でも導入されたMAZDA3ですが、フロントグリルはマツダのアイコンにもなっている五角形の大口グリルで、グリルパターンもメッシュ&ブラック仕上げでスポーティに。
今ではマツダのデザインアイコンとしてすっかり馴染んでいますが、一方で他のモデルも全く同じ顔つきということもあり、「金太郎飴」と揶揄されることもあるようです。
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Reference:CARSCOOPS




