フルモデルチェンジ版・トヨタ(40系)新型アルファード/ヴェルファイアのボディサイズやホイールサイズも判明!2023年4月には更に具体的な情報も?

2023-03-09

どうやら一部のトヨタディーラーでは新型アルファード/ヴェルファイアの詳細が確認できるようだ

2023年6月7日に発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

前回のブログでは、本モデルのパワートレインやグレード構成をお伝えしましたが、今回は新たにボディサイズとグレード別のホイールサイズも判明しています。

私がお世話になっているトヨタディーラー複数社の情報によると、既に一部のユーザー(現行以前のアルファード/ヴェルファイアオーナーがメイン)を対象にグレード構成や主要装備、ボディカラー、メーカーオプションなどを公開しているとのことで、しかし先着順での受注を受け付けるかはわからないため、既存オーナーだからといって優先的に販売されるわけではないそうです。

もちろん、全ての販売店が抽選方式を採用するわけではなく、なかには先着順にて販売するところもあるとは思いますが、レクサス新型RXのようにメーカー主体での抽選販売もあるのか気になるところです。


新型アルファード/ヴェルファイアのグレード構成をおさらいしよう

via:抖音

新型アルファード/ヴェルファイアのボディサイズやグレード別でのホイールサイズをチェックする前に、まずは本モデルのグレード構成をおさらいしておきましょう。

【(2023年)新型アルファード/ヴェルファイアのグレード構成一覧(仮)】

[アルファード2.5L HEV]

◇EXECUTIVE LOUNGE:[2WD/E-Four]

◇Zグレード:[2WD/E-Four]

◇G”サイドリストアップチルトシート装着車”グレード:[2WD/E-Four]


[アルファード2.5Lガソリン]

◇Zグレード:[2WD/4WD]

◇G”サイドリストアップチルトシート装着車”グレード[2WD/4WD]


[ヴェルファイア2.5L HEV]

◇EXECUTIVE LOUNGE:[2WD/E-Four]

◇Z Premium:[2WD/E-Four]


[ヴェルファイア2.4Lターボガソリン]

◇Z Premium:[2WD/4WD]

以上がグレード構成となりますが、あくまでも仮であり、今後より安価なグレードが追加されることも期待されますが、トヨタとしては可能な限り利益率が高く、それでいて上位グレードへと誘導するような「推奨オプション(上位グレードでフルオプション?)」を設定してくる可能性があるとのこと(新型クラウンクロスオーバーやシエンタでも同様のことがあった)。

特にEXECUTIVE LOUNGE/Z Premium/Zの利益率は相当に高いでしょうし、アルファード/ヴェルファイアを検討するユーザーになってくると、「他のミニバンと差別化したい」「できるだけ快適で豪華な仕様にしたい」といった要望もあるでしょうから、発売前の抽選や予約、発売後の商談予約の取り合いなど、ディーラーにとっても非常に忙しい日々が続くのではないかと予想されます。

新型アルファード/ヴェルファイアのボディサイズは?

via:Spyder7

少し話は逸れてしまいましたが、先程の通りグレード構成をおさらいした上で、新型アルファード/ヴェルファイアのボディサイズを見ていきましょう。

ボディサイズとしては、全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mmと非常に伸びやかで、2列目だけでなく3列目やトランクスペースを大きく確保するための延伸だと予想されます。

ちなみに現行30系のボディサイズが、全長4,945mm~4,950mm×全幅1,850mm×全高1,950mmなので、新型では最大+50mmの延伸、全幅は据え置きの±0mm、そして全高は-15mm低くすることで近年のトレンドにもなっているワイド&ローを演出しています。

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