カーメディア「トヨタ新型センチュリーSUVが2023年秋確定」と報道。ハリアー/RAV4/ハイランダーのTNGA-Kベースで、価格帯は1,000万円~1,500万円?

トヨタ新型センチュリーSUVはかなりの大柄ボディに?

引き続き、トヨタ新型センチュリーSUVについてチェックしていきましょう。

先述にもある通り、ラグジュアリー性に重きを置いた前輪駆動(FF)ベースでTNGA-Kプラットフォームを採用するセンチュリーSUVですが、ベストカーさんの確定報道によると、全長5,200mm×全幅1,950mm×全高1,750mm、ホイールベース3,000mmとかなり大柄。

現行ハイランダーのボディサイズが全長4,889mm×全幅1,925mm×全高1,729mm、ホイールベース2,788mmなので、ホイールベース含めて全体的に基本骨格の変化が見られますが、果たして本当にこのサイズ感で登場するのかは疑問であり、乗り心地や剛性にどのような影響を与えるのかが気になる所。

クラウンスポーツはハリアーと同等サイズ

一方で2023年夏頃にデビュー予定と噂の新型クラウンスポーツですが、こちらのボディサイズは全長4,710mm×全幅1,880mm×全高1,560mm、ホイールベース2,770mmとハリアーと同等サイズ。

一部報道では、新型クラウンスポーツもTNGA-Kプラットフォームをベースにしつつ、ハイブリッドモデルとプラグインハイブリッド(PHEV)の2グレードが展開される?との情報ですが、その一方で「トヨタどんだけSUV出すんだよ!」とツッコミたくなる気持ちも。


パワートレインはレクサスLS500hと同じ?価格帯は1,000万円から?

そしてちょっと驚きだったのはパワートレイン。

これもマガジンXさんが報じている内容と非常によく似ていて、ベストカーさんの報道によれば排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンをベースに、フロント・リヤアクスルにモーターを搭載するハイブリッドシステムのみ。

おそらくこのエンジンは、レクサスLS500hのパワートレインがベースになると考えられますが、LS採用のマルチステージハイブリッドシステムとして導入されるのかは不明。

何れもベストカーさんが「確定情報」と報じているものの、果たして本当にこのスペックで登場するかはまだわからない上に、そもそも本当に2023年秋頃にセンチュリーSUVなるものが登場するかも明確になっていないため、後々トヨタディーラーにも配信されるであろうプロダクトガイドやロードマップに期待したいところ。

最後に気になる価格帯ですが、ベストカーさん曰く「1,000万円~1,500万円」と幅広く、オフロードとラグジュアリー性を両立するレクサス新型LX600と被る価格帯。

何れにしてもトヨタ最上級のSUVとして位置づけられるセンチュリーSUVですが、どのような層が購入されるのか、どのようなグレード展開となるのかとても楽しみな一台です。

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Reference:Bestcar