フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが納車されて5か月が経過!ボディサイズやハンドルの「軽さ」、小物置きの場所も上手く考えられている一台

気が付けばこのクルマも納車されて5か月が経過し、走行距離も5,000kmを突破!

2023年3月に私に納車されて5か月が経過したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

前回のブログでも紹介の通り、毎月1,000km以上のペースで乗っていることもあり、走行距離も5,000kmを突破。

他に所有する、ホンダの特別仕様車N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACKに次いで頻繁的に活用しているコンパクトファミリーカーですが、改めてこのモデルが「そりゃ売れるよな」と感じるポイントを見ていきたいと思います。


ボディサイズがコンパクトで、後席がスライドドアで乗降りし易い

まず一つ目は、新型シエンタ特有のボディサイズと後席ドアの開き方。

本モデルは、トヨタのエントリーコンパクトミニバンという立ち位置で、ミドルサイズミニバンの新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)の弟分になり、ボディサイズも全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mmの5ナンバーサイズ。

この5ナンバーサイズの一番の魅力は「全幅が小さい」ところで、1.5車線ぐらいの中央線の無い対面道路でも、安心感を持って通過できますし、対向車が来たときにパノラミックビューモニター[PVM]を駆使しつつ待避所へとスムーズに移動できるのもポイント。

あとここ最近だと、親戚に不幸があった関係で葬儀場に向かった際、駐車場がそこまで広くなく、駐車枠も無いので、多くの車が詰めて駐車されていたのですが、そういったときに車幅が狭く、後席スライドドアを採用している車だととても楽。

ウォークスルーを活用して運転席から後席へ

後席には子供を乗せていたので、隣の車のドアパンチを心配することは無いですし、運転席と助手席にセンターコンソールが無いので、ドアを開けるのが心配な場合は、運転席から後席に向かってウォークスルーも可能 → 後席スライドドアから降りることも可能でしたから、特に不自由なことは有りませんでした。

ステアリングフィールが軽やかで、ストレスを感じにくい

続いてこのモデルの魅力ポイントがステアリングフィール。

実際に5か月所有してみて感じたことは、運転時のハンドル操作がとても軽やかであること。

低速~高速域であってもステアリングの重々しさは感じられず、停止状態からステアリングを切って発進する場合でも軽く感じるため、ほんの僅かな動作ではありますが、ステアリングの重さが違うだけでその後の運転に対する意識が異なっていたことは確か。

決してステアリングの重さが悪いことだとは思っていませんが、軽い場合での発進と重い場合での発進では、心理的にもリラックスして次の動作に移せるのは前者であり、何よりもスムーズな動作に切り替えれるのも前者でした。

2ページ目:新型シエンタの小物置きスペースは上手く考えられている?