ダイハツ販売店が2023年3月上旬時点での工場出荷&最新納期情報を公開!遂に新型ムーヴキャンバス/タント/タフトのエコアイドル非装着車の納期も…どれだけ短縮される?

アイドリングストップレスグレードだと1か月ほど短縮されるようだが…反対に遅くなるモデルも?

ダイハツの最新納期目安を見ていくと、アイドリングストップレスグレードを選択した場合、新型タントシリーズやムーヴキャンバスの場合だと1か月ほど納期短縮されていることが確認できますが、一方でタフトの場合だと反対に半月~1か月ほど遅れているのが気になる所。

ダイハツがアイドリングストップレスグレードを追加した目的は、世界的な半導体不足や昨今の諸事情による複合的な要因に伴う部品供給不足により、多くの車種で生産遅れが発生しているため、こうした問題を少しでも解消し、納期を短縮するためだったはず。

しかしながら、アイドリングストップレスを選択したことで反対に「納期が遅くなっている」というのは何とも不思議な話ですし、仮にユーザーがタフトからタフト・アイドリングストップレスへと変更し、その影響で納期が更に遅れた…となったら、メーカーや販売店はどのように説明するのかが気になる所ですね。


ロッキーとOEMモデルも全く納期の短縮が見られず

一方で納期短縮のための改善グレードなどは一切ラインナップされていない新型ロッキー(New Rocky)/ロッキーHEVですが、こちらは変わらず納期半年以上とかなり厳しい状況。

OEMモデルとなるトヨタ新型ライズ(Toyota New RAIZE)やスバル新型レックス(Subaru New REX)も、グレードに関係なく半年~7か月の長納期とのことで、まだまだ問題解決の目途は立っていないようです。

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