三菱が2023年~2025年までの製品ロードマップ「Challenge 2025」を公開!新型デリカミニやMPV、ピックアップEV、更にはルノー・クリオ風の新型コルト含め11車種を発表予定

海外専売モデル含め、2023年~2028年までに16車種もの新型車を発表するのは珍しい

東南アジアを中心に、ピックアップトラックやMPV、SUVモデルなどの開発・販売を続けている三菱ですが、脱炭素化への取り組みを加速させるため、新たな中期経営計画を公開しました。

今回、中期経営計画にて公開されたのは、2023年~2025年に新たに新車・新型車を発表するロードマップ「Challenge 2025」で、開発への強化に加え、ハイブリッド(HEV)やプラグインハイブリッド(PHEV)、ピュアEV(BEV)に重きを置いて、更には2028年までには全16車種もの新車・新型車を発表することを明らかにしました。

具体的にどういったモデルがラインナップされる予定なのか見ていきましょう。


2023年~2025年までの製品ロードマップを見ていこう

こちらが今回、三菱が公開している2023年~2025年までの製品ロードマップ。

上の画像にもある通り、2023年~2025年にラインナップするモデルは全11車種で、100%内燃機関(ICE)やハイブリッド(HEV)/プラグインハイブリッド(PHEV)/ピュアEVを含むxEVsと様々。

上から順番に見ていくと…

◇ピックアップトラック(ICE)

◇PPV(ICE)

◇XFCコンセプト(ICE)

◇3列シートSUV(ICE)

◇デリカミニ(ICE)

◇アウトランダー(xEVs)

◇アライアンスルノー(xEVs)

◇アライアンス日産(xEVs)

◇エクスパンダーシリーズ(HEV)

◇2列SUV(HEV)

◇ミニキャブMiEV(xEVs)

上記一覧で既に明らかになっているモデルは、新型XFCコンセプトと日本市場向けの軽自動車となる新型デリカミニ、一部改良 or マイナーチェンジ版・新型アウトランダーPHEV、ミニキャブMiEVの4車種。

これら以外の7車種においては、サイドシルエットのみで具体的な車種名は明らかになっていないものの、アライアンスルノーとエクスパンダーシリーズはそれとなくイメージはつくところ。

ちなみにアライアンスルノーとアライアンス日産に関しては、モデルベースがそれぞれルノーと日産という意味合いだと思われ、デザイン言語もルノーと日産が色濃く表現されているのではないかと予想されます。

新型デリカミニは2023年4月6日に発表予定

日本市場向けとして販売予定の新型デリカミニは、2023年4月6日に発表/同年5月25日に発売予定で、6月中旬頃には順次ユーザー向けに納車が進むのではないかと予想されます。

既に実車も拝見済で、グレード別価格帯や見積もりも作成済なので、検討されている方は少しでも参考になりますと幸いです。

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