三菱が2023年～2025年までの製品ロードマップ「Challenge 2025」を公開！新型デリカミニやMPV、ピックアップEV、更にはルノー・クリオ風の新型コルト含め11車種を発表予定

2023-03-11

2023年～2028年に三菱が発表予定としている全16車種を見ていこう

そしてこちらが、もう一つ新たに公開された2023年～2028年までに発表・発売予定となっている新型車たち16車種。

ほとんどの車種がベールに包まれた状態ですが、一つ一つ見ていくと以下の通り。

◇MPV

◇3-row SUV

◇PPV

◇Pickup

◇Pickup BEV

◇2-row SUV BEV

◇2-row SUV HEV

◇XPANDER HEV

◇MPV HEV

◇Kei-Passenger

◇DELICA MINI

◇XFC CONCEPT

◇ASX

◇COLT

◇Alliance BEV

◇Alliance BEV

以上の一覧の通り、16車種の内11車種に関しては、2023年～2025年に発表・発売予定で、2026年～2028年に関してはピックアップEVなどを中心にピュアEVモデルを販売することになりそうです。

そして個人的に一番気にあるのが新型コルト。

新型コルトはルノー・クリオがベースになる？

薄っすらと確認できるヘッドライト意匠を見てみると、おそらくベースはルノー・クリオのコンパクトハッチバックになるのではないか？と推測していて、2022年に発表された新型ASXよりも更にコンパクトでスポーツ志向の一台になることが期待されます。

三菱の2030年までの取組み内容は？

そして三菱は、2030年までに世界販売の半分を電気自動車で占めることを計画していて、そのためには必要なバッテリーを調達するために15億ドル(日本円に換算して2,200億円) を投資する必要があり、この範囲全体のCO2排出量は、今後3年間で40%減少すると予測されています。

この他、三菱がニュースリリースにて計画している主な取組みは以下の通り。

◇販売台数110万台、営業利益2,200億円(営業利益率７％)を目標

◇アセアン・オセアニアに経営資源を集中、台数・シェア・収益を拡大

◇今後5年間で16車種(内、電動車9車種)を投入

◇今後6年間で研究開発費・設備投資の総額を過去水準と比較して約3割増加(2026年度以降は、電動化・IT/新事業への配分を約7割に引き上げ)

◇カーボンニュートラルの実現に向け温室効果ガス排出削減

◇2030年までに総額2,100億円を投じ、15GWhの電池調達

◇更なるアライアンスとの連携強化(OEM商品相互補完等)

◇自動車メーカー固有アセットを活用した新事業への挑戦(エネルギーマネジメント、バッテリーリユース、データ販売等)