フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が開発責任者にも納車!シリアルナンバーはもうすぐ7,000番台で、販売計画台数を大きく上回ることに

発売から約半年、遂にシビックタイプRの開発責任者にもFL5が納車された模様

2022年9月に発表・発売されて半年が経過し、全国のバックオーダー数が2万台を突破していることもあって納期は2年~3年といわれています。

そして2023年1月19日には、最後の6速MTピュアスポーツモデルになるかもしれないということもあって、上述の台数のバックオーダーが入り「売れ過ぎて」受注一旦停止となり、現時点で受注再開の目途は立っていないものの、受け付けた台数分に関しては製造・出荷・納車するというホンダの前向きな姿勢が伺えます。

そんな大人気の新型シビックタイプR(FL5)ですが、遂に本モデルを開発した責任者である柿沼秀樹 氏にも納車されていたことが明らかとなりました。


納車されたのはイメージカラーのチャンピオンシップホワイト

シビックタイプR開発責任者である柿沼秀樹 氏の公式SNS(Twitter ID:@HidekiKakinuma)にて、2023年3月11日に投稿された内容を見ていくと、納車されたのはイメージカラーにもなっているチャンピオンシップホワイト。
※上の画像はイメージ

シビックタイプRの誕生から2022年で30周年を迎える記念すべき1台となりますが、改めてこのモデルが特別仕様車や限定車ではなく「量産車(カタログモデル)」として販売されたことには驚き。

そして、シビックタイプR(FL5)のコンセプトであるUltimate Sport 2.0を実現した本物のレーシングスピリットを持ちながらも、車両本体価格500万円未満に設定してきたところを見ると、ホンダが「一人でも多くお客様にドライビングプレジャーを堪能してほしい」という想いが伝わってきます。

柿沼 氏のシリアルナンバーは「R-06874」

続いて柿沼 氏に投稿されている内容より、掲載されたシビックタイプR(FL5)のシリアルナンバーも確認していくと「R-06874」と、かなりナンバーが進んでいることが確認できます。

ホンダ公式プレスリリースでも記載されている通り、本モデルの販売計画台数は月間400台のため、アメリカや欧州、中国などの全世界の通しシリアルだとしても、発売から約半年で月産1,000台以上のハイペース。

もしかすると、以下の計画にあった「2025年下期までに全バックオーダーを捌き切る」ことも可能になるかもしれませんね。

◇2022年9月~10月1週目に注文が入った場合・・・2023年内もしくは2024年1月~3月頃に納車予定

◇2022年10月上旬以降に注文が入った場合・・・2024年度上期~2024年度下期に納車予定

◇2022年11月下旬以降に注文が入った場合・・・2025年度上期~2025年度下期に納車予定

2ページ目:新型シビックタイプR(FL5)をベースにした特別仕様車が販売される可能性は?