三菱の新型デリカミニで人気グレードやボディカラーをチェック!納期は既に「半年以上」…ホンダ新型N-BOXやダイハツ・タント等と真っ向勝負
新型デリカミニは軽トールワゴン界隈のダークホースになりそう
2023年4月6日に発表/同年5月25日に発売予定となっている三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)。
私も購入を検討している一台ですが、2023年1月13日の先行予約開始日から2023年1月31日までの僅か2週間で、全国の先行予約注文が4,000台を突破していたことをお伝えしました。
これまでの三菱には無かったランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)のような愛嬌のある顔つきで、三菱独自のダイナミックシールドグリルやオフロード志向のデザインなど手伝って、新規顧客を獲得しそうなキャッチーな一台となっています。
そんな新型デリカミニですが、当ブログの読者様からも「デリカミニ購入してきました!」とたくさんのご報告を頂いていますので、どのグレードが人気なのか、どのボディカラーが人気なのかをチェックしていきたいと思います。
新型デリカミニで最も選ばれている人気のグレードは?
今回、当ブログの読者様より購入・予約のメッセージを頂けた数は600件を超えていますが、どういったグレードを選択しているのかチェックしていきましょう。
【新型デリカミニ人気グレード一覧(2023年3月22日時点)】
1位:T Premium[4WD]
2位:T[2WD]
3位:T Premium[2WD]
4位:G Premium[4WD]
5位:T[4WD]
6位:G Premium[2WD]
人気グレードランキングとしては以上の通り。
やはり最も人気が高いのは、最上位グレードとなるターボ系エンジン搭載&四輪駆動[4WD]タイプのT Premium[4WD]。
T Premiumになると、唯一のメーカーオプションとなるアダプティブLEDヘッドライト[ALH](光軸自動調整機能付き)が設定できるほか、Premium系では標準装備となる後席両側電動スライドドア(イージークローザー付き、ハンズフリーオートスライドドア)やステアリングヒーターが搭載されるなど、軽トールワゴンとしては豪華仕様。
あとは、ターボ系エンジンのT/T Premiumに標準装備されるパドルシフトも購入候補の一つに入っている方も多く、軽自動車であってもメリハリのある走りや、パドルでのダイレクトな操作感というのも重要なファクターになってくるのかもしれません。
やはり上位グレードへの集中が凄い
そして今回の集計結果で最も驚きだったのは、先行予約組の多くが上位グレードT Premium/Tに集約していること。
元々デリカミニのグレードが、ターボ系のT Premium/T、自然吸気系のG Premium/Gの僅か4グレードのみというのもあるとは思いますが、最も高額なT Premium[4WD]に集中したのは意外でした。
私がお世話になっている三菱ディーラーの情報によると、デリカミニは優先的に上位グレードが生産されるなどの情報は無く、「一部のメーカーオプションを設定すると納期が遅れる」といった話も無いとのことですが、「2トーンカラーを選択すると納期が遅れるかもしれない」という懸念はあるとのこと。