この装備は凄いな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの豪華装備をチェック!何とシートヒーター機能は座面だけでなく「オットマンとアームレスト」にも採用予定

新型アルファード/ヴェルファイアに関する更に細かな情報が明らかになってきた

いよいよ2023年6月7日に発表・発売予定となっている、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

既に具体的な生産時期や価格配信時期、メーカーオプション、ボディカラーなどをお伝えしてきましたが、今回は本モデルに採用される機能の一部詳細についてチェックしていきたいと思います。

トヨタとしても初めて採用する機能・装備がいくつかあると思いますし、これまで以上に特別なモデルになることが期待されます。

新型アルファード/ヴェルファイアは、2022年1月に発売された新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)以上に世界からも注目される代表的なモデルになると思いますから、業販に優先的に納車されるのではなく、まずは本当に欲しいと思うユーザーに納車されることを祈念するばかりです。


新型アルファード/ヴェルファイアのシートヒーター機能が凄い

まずは、新型アルファード/ヴェルファイアのシートヒーター機能について。

アルファード/ヴェルファイア共に設定されるエグゼクティブラウンジ(EXECUTIVE LOUNGE)に限定されますが、どうやらこのグレードに設定される2列目キャプテンシート用シートヒーター機能が、更にハイレベルなものになっているとのこと。

具体的には、座面や腰辺りが暖かくなるだけでなく、脚もくつろぐことのできるオットマンや肘置き用のアームレストにもヒーター機能が採用されるとのことで、この辺りは現行30系アルファード/ヴェルファイアはもちろんのこと、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)、更にはホンダ・オデッセイ(Honda Odyssey)や日産エルグランド(Nissan Elgrand)にも設定されていない唯一無二の機能となります。

もちろん、シートヒーターの設定は3段階にて可能になりますし、シートリクライニングや前後スライド機能、そしてオットマンの角度調整も電動パワー式を採用するため、ラグジュアリーな使い勝手を提供してくれるのは有難いところです。

リヤモニターは脱着可能に

続いても、新型アルファード/ヴェルファイアの上位グレードEXECUTIVE LOUNGEに標準装備されるリヤモニターについてですが、どうやらこの装備は、天井に搭載されるタイプの大型ディスプレイではなく、既に中国の勉強会でもリークされている脱着可能なタブレット型ディスプレイのことを指しているようです。

てっきり、このディスプレイにて後席用のエアコン操作やシートヒーターの設定などを行うための限定的なリモート機能なのかと思っていましたが、シンプルなタブレットとしても機能するのであれば、もしかするとYouTubeなどの動画配信サービスも視聴できるのかもしれませんし、天井に搭載されるような大型リヤモニターは、別途ディーラーオプションとして設定されるのかもしれません。

まだまだ不明なところが多い後席用脱着式ディスプレイですが、一体どのような機能となるのか注目です。

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