フェラーリ意識してる?トヨタ新型クラウンスポーツの最新情報公開!「パワトレはHEVとPHEVの2種類&4WDのみ」「ボディカラーは全11色」「内装はかなりスポーツ志向」

おそらく最も注目されるであろう新型クラウンスポーツの詳細情報をチェック!

2023年8月頃に発表・発売予定となっているトヨタ新型クラウンスポーツ(Toyota New Crown Sport)。

前回のブログでは、クラウンスポーツだけでなく新型クラウンセダン(New Crown Sedan)やクラウンエステート(New Crown Estate)の発売時期も紹介しましたが、今回は遂にトヨタ公式ホームページでもクラウンスポーツの詳細情報の一部が明らかになっています。

具体的にどういった仕様なのか?ボディカラーは全何色ラインナップされているのか?インテリアはどのようなレイアウトなのかも見ていきたいと思います。


新型クラウンスポーツはHEVとPHEVの2種類をラインナップ

まずは新型クラウンスポーツの基本スペックをチェックしていきましょう。

ボディサイズは全長4,710mm×全幅1,880mm×全高1,560mm、ホイールベース2,770mmとかなり大柄で、おそらく駆動方式は前輪駆動[FF]をベースとしたTNGA-Kを採用する可能性が高そう(タイヤアルミホイールも21インチのみというのも衝撃…)。

パワートレインは、ハイブリッドHEV[4WDのみ]とプラグインハイブリッドPHEV[4WDのみ]の2種類のみで、ガソリンモデルやピュアEVモデルの設定は無し。

クラウンスポーツという名称なのであれば、おそらくHEVは排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンデュアルブーストハイブリッドである可能性が高そうですが、クラウンクロスオーバーの例もあるため、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッドの設定も考えられそう。

プラグインハイブリッドに関しては、ハリアーPHEV/RAV4 PHEV/新型プリウスPHEVと同じ排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+デュアルモーター+リチウムイオンバッテリーを組合わせたPHEVが濃厚だと考えられますが、発売時期が2023年冬頃に遅れる上に、おそらく生産台数もかなり制限されるのではないかと予想されます。

ボディカラーは全11色をラインナップ

続いては、新型クラウンスポーツのボディカラーをチェックしていきましょう。

ボディカラーは、モノトーンカラーが6色、ブラックルーフ&ボンネットのバイトーンが5種類となる全11色をラインナップ。

ちなみに上の画像はホワイト系(プレシャスホワイトパール?)

こちらはブラック系。

こちらはグレー系?

レクサスのチタニウムカーバイドグレーっぽくも見えますね。

こちらはレッド系(エモーショナルレッドⅡ?)。

以前からも話題になっている通り、ハンマーヘッドのデザインアイコンがフェラーリ・プロサングエ(Ferrari Purosangue)やSF90ストラダーレ(SF90 Stradale)にそっくりなため、このレッドカラーとの組み合わせを見ると、よりフェラーリっぽく見えたり。

こちらはプレシャスブロンズ。

そしてまさかのイエロー系(プレシャスレイ?)。

これって完全にフェラーリのコーポレートカラーであるジアッロ系を意識しているようにも…

ここからはバイトーンカラー。

ホワイト×ブラックバイトーン。

グレー×ブラックバイトーン。

レッド×ブラックバイトーン。

プレシャスブロンズ×ブラックバイトーン。

そして最後はイエロー×ブラックバイトーン。

テールランプ意匠はGRスープラ風で、どこかで見たことのあるようなリヤビューなのも気になる所。

2ページ目:新型クラウンスポーツの内装は思った以上にスポーティだった!