ようやく初のハイオクだ!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタの9回目給油。下道郊外で「28km/L~34km/L」、高速でも「26km/L以上」と新型プリウスに近づいてきた?

旧世代ハイブリッド(HEV)でもコンパクトMPVで無給油900km走行は助かるな…

2022年10月に私に納車されて、もうすぐ半年が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

普段の街乗り・近場乗りはもちろんのこと、子供や妻の習い事の送迎、片道200km以上の長距離移動でもフル活用しているメインカーでもありますが、その影響もあって走行距離は7,000kmを突破し通算9回目の給油を迎えることに。
※前回8回目給油が2023年3月末なので、約2週間ぶりの給油

そして今回は、納車後初めてとなるハイオクガソリンの給油となるため、満タン給油した場合のガソリン代などもチェックしていきたいと思います。


航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

新型シエンタの給油・燃費記録の前に、毎回恒例となっている給油警告ランプの点灯タイミングをチェックしていきましょう。

まずは航続可能距離が残り何kmで給油警告灯が点灯するのか?ですが、上の画像の通り「29km」で点灯しているものの、右下のTripスティックバーの位置の関係で給油警告灯がとても見づらいんですね。

これは早急に改善してほしいところですが、翌年以降の一部改良やマイナーチェンジのタイミングじゃないと難しそう。

ちなみに前回8回目給油前のときは、航続可能距離「23km」で給油警告灯が点灯していましたが、「6km」の航続誤差は今までで最も大きいかもしれません(これまでは26km付近で給油警告灯が点灯していたと記憶)。

燃料残量が何Lで給油警告ランプが点灯する?

参考までに、新型シエンタHEVの取扱説明書(オーナーズマニュアル)をチェックしてみると、給油警告ランプが点灯してからの燃料タンク残量は「5.2L」以下と表記されています。

先ほどのインストルメントクラスターに表示されている平均燃費(小数点は切り捨て)から換算すると、給油警告ランプが点灯しても「5.2L × 25.0km/L = 130km」は走行可能ということになるため、仮に航続可能距離が0kmになっても、理論上としては「130km ー 23km = 107km」走れるということになります。

但し、この理論値はあくまでも25.0km/Lの平均燃費を維持した場合であって、アクセルの踏み込み量や外気温の変化、エアコン設定有無、シートヒーター/ステアリングヒーター設定の有無、乗員人数によって燃費も大きく変化しますから、できるだけ早めに給油していただくことをおススメいたします。

航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行こう

給油警告灯が点灯したため、ここからは航続可能距離が0km(給油してください)になるまで走らせていきましょう。

基本的には下道走行がほとんどになりますが、あくまでも走る場所や走り方、あとは外気温高めでエアコンをほとんど使わない条件になると、郊外メインの下道では28km/L~32km/Lがほとんど。

一方で高速道路だと、26km/L付近の低燃費をたたき出すことが多いため、この辺りは新型プリウス2.0L HEVに近い燃費性能ですし、いよいよ新型シエンタHEVにとって優れた燃費性能を発揮できるシーズンになり、再び無給油1,000km達成も可能かもしれません。

航続可能距離が0kmになってから実質何km走れる?

航続可能距離が0km(給油してください)になったので、ここからは残り何km走れるのかをチェックしていきましょう。

航続可能距離が0kmになってからは、近場・街乗りがほとんどのため、そこまで燃費が伸びることはありませんでしたが、とりあえずTrip Aメーターが890.5km → 948.6km(+58.1km)まで走行可能に。

一応理論上としては103km走行可能ではあるものの、さすがに近場移動メインで燃費も少しずつ悪化傾向にあったため、今回は60km程度走らせて近くのガソリンに到着。

これまでのデータを参考にしつつ、気持ち的にはまだ余裕はあるものの、このあと片道100km近くの中距離~長距離移動が控えているため、少し早めに給油することに。

2ページ目:新型シエンタHEVにハイオクガソリンを給油しての給油量とガソリン代、そして実燃費は?

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

X(旧Twitter) で