テールランプが個性的!(2024年)フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Eクラス(W214)が世界初公開!何と車内には最大5つのカメラが搭載され、若者向けのTikTok撮影にも対応
遂に2024年モデルの新型Eクラスが世界初公開!
2023年4月26日、メルセデスベンツのフルモデルチェンジ版・新型Eクラス(Mercedes-Benz New E-Class, W214)が世界初公開されました。
今回のフルモデルチェンジで6世代目となる新型Eクラスですが、エクステリアデザインを一新しながらも、パワートレインは先代からのキャリーオーバー、そして先進的なタッチスクリーンとカメラ(選択したオプションに応じて最大5つ)を贅沢に使用した革新的でユニークなインテリアとなっています。
エクステリアデザインにおいては、これまでのメルセデスベンツでは採用されてこなかった個性的なLEDテールランプ意匠が採用しているところにも注目で、これまでのシンプルでお堅いイメージだったEクラスを大きく変化させる内容になっています。
どこか懐かしさを持ちつつ、先進的なピュアEVモデルのEQシリーズっぽさもあるエクステリア
こちらが、今回世界初公開された新型Eクラスのエクステリアデザイン。
大口でワイドな六角形タイプのフロントグリルを採用しつつ、釣り目&涙目タイプのLEDヘッドライトレンズは、どこか懐かしみを感じるような顔つきですが、どこかピュアEVモデルのEQシリーズを彷彿させるような先進的な顔つきにも見えたり。
LEDデイタイムランニングライトの光り方は個性的で、ヘッドライト上部と下部にそれぞれ設けることで輪郭を描く一方、プロジェクション機能付きのデジタルライトはメーカーオプション扱い。
リヤテールランプは、これまでのメルセデスでは見られなかった個性的な意匠に
そして個人的に衝撃的だったのが、新型Eクラスのリヤデザイン。
すっきりとしたLEDテールライトレンズに対し、3灯式のスターエレメント風テールランプ意匠を採用。
これがまた何とも個性的と云いますか…これまでのメルセデスのイメージとは大きくかけ離れた意匠で、もしかすると今後の他のラインナップモデルでも、新デザイン言語として順次採用されるかもしれませんね。
こちらはサイドビュー。
伸びやかなスタイリングはEクラスらしい王道セダンといったところで、ドアハンドルは昨今のトレンドにもなっているフラッシュドアハンドルが標準装備となり、足もとのホイールサイズは、18インチ~21インチがラインナップされるとのこと。
先行モデルはE350とE450の2種類
続いてグレードについてですが、今回先行にて発表されたモデルは、あくまでも北米市場向けとのことでE350とE450の2種類(トランスミッションはいずれも9速ATのみ)。
今後は欧州市場向けや日本市場向けなどの様々なモデルが展開される予定ですが、追ってピュアEVモデルの新型EQEクラスも登場予定。
まずは、アメリカ市場向けとして展開されるE350とE450の具体的なパワートレインは以下の通り。
◇E350・・・排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッド(最システム総出力255hp/システム総トルク400Nm)
※マイルドハイブリッドのブースト機能を使用すれば+20hpアップ◇E450・・・排気量3.0L 直列6気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッド(最システム総出力375hp/システム総トルク500Nm)
※マイルドハイブリッドのブースト機能を使用すれば+20hpアップ