遂に来た!(2024年)フルモデルチェンジ版・トヨタ新型カムリと思われる開発車両を初スパイショット!クラウンクロスオーバー同様にハンマーヘッド採用でアグレッシブに?

(続き)トヨタ新型カムリと思われる開発車両をチェックしていこう

引き続き、トヨタ新型カムリと思われる開発車両をチェックしていきましょう。

こちらはリヤクォータービュー。

チラッとだけ運転席が確認できますが、メーターはおそらく新型クラウンクロスオーバーなどと同じ12.3インチフル液晶メーターが採用されるものと予想され、ディスプレイオーディオも12.3インチの新世代T-Connectナビが搭載されることになりそう。

リヤエンドも分厚いカモフラージュによって偽装されていますが、クラウンクロスオーバーのように非直結式の一文字テールランプになるのか、それとも新型プリウス(New Prius)のように直結式の一文字のテールランプが採用されるのか、はたまた近年のトレンドデザインとは全く異なるカムリだけの個性的なテールランプが採用されるのかが気になるところ。

あとはマフラーも片側2本出しとなっていますが、これもグレードによってマフラーレイアウトが異なるのかは不明。


プラットフォームはFFベースのTNGA-Kが濃厚?パワートレインは?

なおフロントアクスルの位置を確認する限り、前輪駆動[FF]ベースのTNGA-Kプラットフォームの改良版を採用する可能性が高そうですし、パワートレインもレクサス新型NXやRX、トヨタ新型クラウンクロスオーバーのように排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルと、北米モデルのV6エンジンのダウンサイジングターボ版として、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンが採用されるのではないかと予想しています。

ちなみに現行カムリのパワートレインは、以下の通り3種類ラインナップされていますが、新型では何種類ラインナップされるのかも注目です。

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンのガソリンモデル

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターのハイブリッドモデル

◇排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン

デビュー時期は2023年後半が濃厚か

最後に新型カムリのデビュー時期ですが、海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると、2023年後半に内外装デザインが公開される予定とのことで、2024年の前半頃に生産開始予定とのこと。

競合モデルには、ホンダ・アコード(Honda Accord)やスバル・レガシィ(Subaru Legacy)、日産アルティマ(Nissan Altima)、起亜K5、ヒョンデ新型ソナタ(Hyundai New Sonata)といった中型セダンが対象になります。

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Reference:CARSCOOPS