フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)の良い所！「電動スライドドアの開閉音が任意調整できる」「デュアルバックドアが想像以上に使いやすかった」等
新型セレナ(C28)は良い所もたくさんあるため、どんどん紹介していきたい
2023年4月に私に納車された、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New SERENA e-POWER LUXION)[2WD]。
前回は、本モデルの不満に感じているポイントをいくつか紹介していきましたが、今回は本モデルの良いところをピックアップしていきたいと思います。
https://creative311.com/?p=152353これから新型セレナの購入を検討されている方や、既に購入・契約済みで納車待ちの方、トヨタ新型ノア(Toyota New Noah)／ヴォクシー(New Voxy)、ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)といったミニバン御三家で悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
運転席から後席電動スライドドアの開閉はプッシュ式で、開閉音もON／OFF設定できる
まずは新型セレナ(C28)の後席電動スライドドアについて。
上の画像にある通り、運転席からだと後席電動スライドドアのスイッチ類は右下に設けられますが、スライドドアスイッチはON／OFFのシンプルなプッシュ式。
注)ドアが解錠されているときのみ活用できるので、ドアがロックされているときはオープン／クローズできないので注意してください
そして個人的に魅力ある機能だと感じたのが、スライドドア開閉時の警告音がON／OFF設定できるということ。
トヨタの場合だと、警告音はディーラーに持ち込んでプログラム設定していただく必要がありましたし、ステップワゴンは最初から警告音はならないものの、セレナはこうして任意且つ簡単に設定できるのは嬉しいところですね。
※警告音があることで、ドアの挟み込みを防ぐことが可能なので(特に子供がいる場合)、安全性という観点ではあると便利
【【無料】新型VOXY【NOAH】ピーピー音はディーラーで消せる！ドアのBefore＆After】
ナビの情報は多く使い勝手も良い
続いてはNissan CONNECTナビゲーションディスプレイについて。
これはもはや定番化していますが、他の新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail e-POWER, T33)や新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)同様に、各インターチェンジ(IC)／パーキングエリア(PA)／サービスエリア(SA)到着までの距離、到着予想時刻が表示されるのは嬉しいポイント。
これまで当たり前にように搭載されてきた到着予想時刻ですが、特にゴールデンウィークなどの渋滞しやすいシーンだと、渋滞時込での到着予想時刻が表示されるため、後席に子供などを乗せているときに「トイレ行きたいけど、あとどれぐらいで着くの？」と聞かれたときに、「あと〇分ぐらいで着く予定だよ～」と即答できるので、子供たちもある程度の安心感や準備ができると思うんですね。
トヨタの一部車種は到着予想時刻が表示されないポンコツ仕様
しかしながら、トヨタの新世代T-Connectナビゲーションにおいては、新型プリウスやレクサス新型RX／RZ450eといった話題の新型車には到着予想時刻が表示されません(この情報がゴールデンウィークまでにアップデートされなかったのは致命的)。
これはOTAアップデートで追加することが可能ですし、他の車種では到着予想時刻が表示されているにも関わらず、なぜこういった主力車種には設定されなかったのか？
一貫性の無いバラバラのソフトウェアバージョンを管理する方が、あまりにも複雑でミスが起こりやすいと思いますし(管理する方が大変)、なぜトヨタはもっとシンプルに情報管理ができないのだろうか…といった疑問や不信感も。
そう考えると、シンプルで今まであった情報をしっかりと残してきた日産のナビゲーションは使い勝手も良いと考えています。