レクサス新型IS500 F SPORT Performance納車後雑感!父の感想としては「IS500の一番の魅力は”V8サウンド”」「見た目は派手だが、走りは上質というギャップにやられた」など
個人的に新型IS500の一番のポイントは見た目と音に対する乗り味のギャップ
2023年4月に私に納車された、レクサス新型IS500 F SPORT Performance[2WD]。
基本的には父がメインで乗っているため、中々細かなインプレッションができていない状態ですが、街乗りや中距離移動として活用している父から見ての、新型IS500 F SPORT Performanceが納車されてからの雑感をまとめてみましたのでチェックしていきましょう。
これまで、ダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)Theory Gグレード[2WD]や、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)[2WD]、レクサス新型NX350h F SPORT[2WD]、トヨタ新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Zグレード[2WD]なども父目線でのインプレッションをインタビュー形式にてお届けしてきました。
今回も私とのインタビュー形式にて見ていきましょう。
フロントマスクはかなり派手だが、チタニウムカーバイドグレーの渋さが父としてハマっている模様
まずはエクステリアから父が感じていることをまとめていきましょう。
私:もうすぐ納車されて1ヶ月経過しますが、このデザインには慣れてきましたか?
父:デザインは今でもかなり派手だと感じるけど、グレーの色味が渋くて気に入ってるよ。今までマイカーでこういう色は乗ったことが無かったから新鮮
私:確かに…これまで乗ってきた車はホワイト系がメインでしたし、セダン系はホワイトかブラックでしたものね。チタニウムカーバイドグレーは新色でもあるので、私も選んで正解だと思いました
父:顔つきが派手だから、周りからの視線を感じるよ。今ではもう乗れないV8だから、音も大きくて目立っちゃうし、できるだけ大人しく乗ってる
見た目の印象はかなり好評のようで、私もレクサスのラインナップモデルでは一番のカッコ良さと洗練さを持っていると思っていますし、過去に特別仕様車IS300 F SPORT Mode Black[2WD]を所有していましたから、今回再びISが私のもとに納車されて本当に良かったと思っています(しかも2.0L直4ターボから5.0L V8 NAにアップグレード)。
リヤデザインではちょっと気になる部分も?
リヤデザインについてもインタビューしてみることに。
私:リヤのデザインはどう思いますか?
父:後ろ姿もカッコいいと思うよ。派手なフロントに比べると大分落ち着いた印象だし、一文字ランプも見慣れてくると未来的で良い。あとはやっぱりマフラーが4本出しマフラーなのは良いと思う。
私:前のIS Fをモチーフにした斜め4本出しマフラーはインパクトありますね!
父:うむ
私:リヤウィンカーは非LED(電球)ですけど、あんまり気になりませんか?
父:乗ってる分には気にならないけど、総額950万円以上もするセダンならフルLEDにしてほしかった、っていうのはあるかな
私:私もそれは思います。これだけの金額でリヤウィンカーは電球、インテリアルームランプやドア下のランプが非LEDのバルブ式はちょっと残念ですね
父:うむ
私:なので、インテリアランプに関してはディーラーオプションのLEDに付け替える予定です
父:よろしく
エンジンや専用デザインに力を入れたからこそ、インフォテイメント関係にコストをかけることは難しかった?
この車の一番の魅力は、現行ISをベースにしつつ、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンと、専用設計のフロントフードボンネット、IS Fを彷彿とさせる斜め4本出しマフラーが一番のポイントになっているため、それ以外のユーティリティ関係やインフォテイメントシステム、インストルメントクラスター、リモートタッチシステムはそのまま。
個人的には、これだけ急速に進むシステムアップデートに対し、UI関連をそのまま継続してきたことは高く評価していて、あくまでもエンジンと走りに重きを置いてきたことに「レクサスブランドとしてのプライド」を感じた次第です。
もしかしたら、現行ISのインテリアのレイアウトの関係上、新世代ディスプレイオーディオや液晶メーターを搭載するには根本的な設計変更が必要なのかもしれないですし、それだけの時間とコストをかけるのであれば、既に北米市場向けして販売され、製品品質と実績を持つIS500をそのまま日本市場に取り込むことで、UIの進化よりも希少性の高さに注目が集まったのかもしれませんね。