ようやく揃った…日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)とトヨタ新型ヴォクシーHEV、ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINEの3台を並べてみた

改めて新世代ミドルサイズミニバン3台を購入して並べられたことに感謝

国産の新世代ミドルサイズミニバンでお馴染みとなる、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)やホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)、そして日産の新型セレナ(Nissan New Serena, C28)。

当ブログでは、新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z[2WD]とホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE[2WD]、そして日産の新型セレナe-POWERルキシオン(LUXION)[2WD]の3台を購入 → 納車されたわけですが、ようやく3台を同時に並べて撮影することができました。

これら3モデルの車両本体価格やメーカーオプション、ディーラーオプションなどは関連記事にもまとめていますが、できるだけ3車の装備内容が同じであるように選択しているため、特に快適装備の少ないセレナe-POWER LUXIONに関しては、ディーラーオプションが多くなり総額も高くなっているものの、今後の記事にて装備内容と価格帯が見合っているのか?という点も詳しくインプレッションしていきたいと思います。

今回は、3台並べてのエクステリアを中心としたインプレッションをお届けしていた行きたいと思います。


ミドルサイズミニバンといえど、3台並ぶと圧巻

こちらが3台並べた新世代ミニバンたち。

左(手前)から日産の新型セレナe-POWER LUXION、真ん中がトヨタ新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z、そして右側(一番奥)がホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE。

全てハイブリッドとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルに統一し、最上級グレードで合わせているため、3台合わせての総支払額は約1,570万円(税込み)とかなりのインパクトがありますね。

なぜ全てブラック系に統一したの?

ボディカラーは、セレナがダイヤモンドブラック、ヴォクシーがグリッターブラックガラスフレーク、ステップワゴンがトワイライトミストブラックパールと、全てブラック系のボディカラーで存在感もかなり強め。

ちなみにブラックに統一した理由としては、一番最初に発売された新型ヴォクシーの専用&新色にグリッターブラックガラスフレークが設定されていたことがきっかけで、その後に登場したステップワゴンSPADA専用カラーに新色のトワイライトミストブラックパールが登場したため、自然な流れで新型セレナも「いっそのことブラックに統一しよう」ということから、ダイヤモンドブラックを選択。

もともとは、3台全て「新色に統一しよう」という風に考えていて、新型セレナの場合はベージュ系の利休-リキュウ-を検討していましたが、3台並べたときにセレナだけが浮いてしまうことが懸念されたため、ダイヤモンドブラックに変更したんですね。

参考までに、セレナ(C28)の新色となる利休-リキュウ-はこういったカラー。

このカラーもマイルドで馴染みやすい色合いですし、汚れも目立ちにくい?とも思いましたが、今回は絵面を気にしてしまいました。

フロントマスクは各メーカーの個性がしっかりと出ている

改めてこうして3台を並べてみると、近寄りがたい圧倒的な存在感はもちろんですが、それぞれのフロントフェイスにメーカーの個性があり、手前のステップワゴンは「マイルド顔で馴染みすい」イメージで、ヴォクシーは「若者が好みそうなヤンチャ顔」、そしてセレナは「先進的で近未来的」と、同じミニバンでは見た目は全くの別物。

後日ドローンにて撮影した上空からの画像も公開していきたいと思いますが、Aピラーの傾斜角が異なるために、上空からのフロントウィンドウの面積が大きく異なるのもユニーク。

見晴らしの良さで言えばステップワゴンの方が最も優れているのですが、その理由も傾斜角が最も寝ていないからなんですね。

この点は実際に3台を並べて比較してみないとわからないところだと思います。

2ページ目:新世代ミニバン3車種のそれぞれの突出したポイントや優れているところは?