これは知らなかった…フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWER LUXIONのプロパイロット2.0(ハンズオフ運転)は納車後 約1ヶ月間「無料お試しキャンペーン」で活用できることが判明
とりあえず新型セレナe-POWER LUXIONが納車されたら、1ヶ月以内の長距離移動もしくは家族旅行をおススメします
2023年4月に私に納車された、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)。
前回のブログにて、高速道路走行中にプロパイロット(ProPilot)を活用したところ、なぜかプロパイロット2.0のハンズオフ運転ができたことをお伝えしました。
本来であれば、ハンズオフ含むプロパイロット2.0搭載車両に関しては、Nissan Connectプランに加入しなければならず、年会費25,520円(税込み)を事前に支払う必要があり、しかもこのプランに申請したからといってその日すぐに活用できるのではなく、申請して約2~3日後に日産から承認が得られないとNissan CONNECTプランに加入できないので何かと使い勝手が悪い印象でした。
しかしながら、どうやらこのプロパイロット2.0は「ある一定期間のみ無料にて活用できる」ことが判明しました。
どうやらプロパイロット2.0搭載モデルは、納車から約1ヶ月間は無料お試しキャンペーンが設けられるようだ
私がいつもお世話になっている日産ディーラーの情報によると、どうやらプロパイロット2.0を搭載する新型セレナe-POWER LUXIONは、納車後から約1ヶ月間は年会費25,520円(税込み)のプロパイロット2.0プランに加入しなくとも、無料にて使い放題であることが判明。
ただし、この無料お試しキャンペーンの具体的な期間は明らかになっておらず、あくまでも約1ヶ月なので、もしかしたら1ヶ月よりも早くキャンペーン期間が終了してしまう恐れもあるそうです。
セレナe-POWER LUXIONだけでなく、プロパイロット2.0が搭載されたアリアやV37スカイラインHEVも同様
ちなみにこのプロパイロット2.0ですが、どうやらセレナe-POWER LUXION(C28)だけでなく、他に搭載されるアリア(New Ariya)やV37スカイラインHEV(V37 SKYLINE HEV)でも同様とのことで、しかしそこまで多くのユーザーに納車されていないこともあって、こういった細かな情報は展開されてこなかったそうです(日産ディーラーでも把握していなかった模様)。
プロパイロット2.0は、上の画像の通り2車線以上を読み取ることが可能ですし、ブラインドスポットモニター(BSM)代わりで死角をサポートするようなオレンジの点灯、合流車線の有無、ステアリングホイールを握らなくてもハンドル支援してくれるハンズオフ機能、カメラでのドライバー監視など充実しているため、競合モデルのホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)やトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)に設定されていない先進機能の一つ。
ただプロパイロット2.0を利用するには追加費用が発生するという課題があるため、まずはお試し期間で「プロパイロット2.0を肌で体感していただく」というのが日産の狙いだとは思うものの、できればこういったサービスは公式ホームページでも大々的に公開してほしいところ。
ハンドル操作とアクセル操作が無くなるだけでこんなにも楽になるとは…
実際に往復 約400kmほどの高速道路移動でも活用してみましたが、「ここまでアクセル操作とハンドル操作がフリーになるだけで運転が楽になるとは…」というのが正直な感想で、今後高速道路を頻繁的に活用するのであれば、年会費25,520円は確かに高いですが「こんなに楽なものを知ってしまったら使っていきたい」と思う程。
なので、もしもプロパイロット2.0を搭載する新型アリアやセレナe-POWER LUXION(C28)を購入し、納車日程がある程度明確になりましたら、納車後1ヶ月以内にプロパイロット2.0の活用をおススメ致します。
上の画像の通り、自車アイコンが表示され、フットブレーキランプの点灯や左右のウィンカーが連動することはもちろんのこと、普通車やトラック、バイク、バスなどの車種アイコンの表示、スイッチ一つで自動で車線変更してくれるなど、こういった先進機能をまずは無料で体験できるのはありがたいところです。
ちなみに高速道路でのプロパイロット2.0のアニメーションや使い勝手、注意すべきポイントは関連記事にもまとめていますので参考にして頂けますと幸いです。