これがトヨタ新型ライズスペース?ダイハツからもロッキースペース発売の噂あり!ヘッドライトは新型プリウスのハンマーヘッド風で3列7人乗りに?

ただし、このスクープ公開時期はあまりにもタイミングが悪すぎた

ダイハツ/トヨタのAセグメントSUVでお馴染みとなる新型ロッキー(Daihatsu New Rocky)/ライズ(Toyota New RAIZE)。

今回、このモデルをベースとした派生モデルとなる新型ロッキースペース/ライズスペースが登場する?との噂があり、今回非公式の完成イメージレンダリングが公開されています。

ただロッキー/ライズに関しては、2023年5月19日のダイハツ公式プレスリリースにおいて、両モデルのハイブリッド(HEV)車のポール側面衝突試験(UN-R135)に関する認証手続きに不正がある事が判明したため、同日より出荷・販売を停止しました。

そのため、このタイミングでのライズスペースのレンダリングはちょっと微妙なところではあるものの、一体どのようなデザインとなり、どのような仕様となるのか?チェックしていきましょう。


ライズスペースのエクステリアはこうなる?

via:Spyder7

こちらが今回、国内カーメディアSpyder7さんによって作成された新型ライズスペースの完成イメージレンダリング。

上述にもある通り、あくまでも非公式でのイメージレンダリングになるため、必ずしもこのデザインで登場するとは限りませんのでご注意ください。

レンダリング画像を見ていくと、スタイリングとしてはロッキー/ライズと変わりないAセグメントSUV相当のコンパクトなボディですが、どうやらライズスペース/ロッキースペースでは2列5人乗りではなく、3列7人乗りとなる可能性が高いとのことで、コンパクトでありながらもファミリーユースのニーズにこたえる一台になるとのこと。

ちなみにロッキースペース/ライズスペースという名称に関しては、既に2022年に特許申請されているとのことで、この名称が最も有力になるとのことから、他の国内自動車情報誌マガジンXさんでもスクープ済。

ボディサイズはギリギリ5ナンバー相当に?

via:Spyder7

改めてライズスペースのエクステリアを見ていきましょう。

ライズ/ロッキーで最も気になるのはボディサイズだと思いますが、現在ラインナップされているAセグメントSUVで、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmの5ナンバーサイズ。

プラットフォームは新世代DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)をベースにしつつ、全長4,295mm(+300mm)×全幅1,700mm(+5mm)×全高1,680mm(+60mm)になると予想され、3列目シートスペースと荷室を確保する上では致し方ないところではありますが、ギリギリ5ナンバーサイズに収まる内容のようです。

パワートレインについては、ライズ/ロッキーのハイブリッドモデルに採用される排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組合わせたシリーズハイブリッドe:SMART HYBRIDが濃厚とのことで、車体のサイズアップや乗員人数などを考慮すると妥当なところ(1.2L NAや1.0Lターボだと心許ない?)。

サイズ感としてはトヨタ新型シエンタに近い?

参考までに、3列7人乗りをラインナップするトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)の場合、ボディサイズは全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm~1,715mmなので、ライズスペースはシエンタに近いサイズ感を目指している可能性も?(但しスライドドアではなく横開きのヒンジタイプ)。

【500万vs300万!?ヴォクシーとシエンタで乗り心地対決!エントリーミニバンとミドルサイズミニバンの違いは?【VOXY】【SIENTA】甲乙付け難い】

2ページ目:ライズスペースは新型プリウスのような顔つきに?ロッキースペースはどうなる?