フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて7か月が経過!知人からは「タイプR多すぎて、もう転売できないんじゃない?」

新型シビックタイプR(FL5)を購入することが「転売・投機目的」と捉えられるのはこのご時世仕方ない?

2022年10月に私に納車されて7か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

走行距離も2,000kmを突破し、高速道路などをメインに利用することが多くなりましたが、特にこれといった不具合なども無く快適に乗ることができています。

排ガス規制や騒音規制でスポーツカーの販売がハードルが上がっているなか、前輪駆動(FF)&6速MTを搭載し、おまけにニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェではFF市販車最速記録を更新。

車両本体価格4,997,300円(税込み)と500万円を切るスポーツカーは、このご時世かなり珍しいのではないかと思いますが、その一方で2022年9月に発表・発売されてから僅か4か月で受注一旦停止となり、日本国内だけでも総受注数は2万台を突破するほどですから、それだけ街中にてシビックタイプR(FL5)を目撃する頻度も多くなるのではないかと思います。


知人との会食で新型シビックタイプR(FL5)の話になり…

つい先日、私がいつもお世話になっている知人と会食の機会があったため、そのときになぜかシビックタイプR(FL5)の話題に。

知人はスポーツカー含む車が大好きなので、新型車やスーパーカー、旧車なども非常に詳しいのですが、そのときに言われたのが「シビックタイプR(FL5)ってもう転売できないよね?」という話。

知人:シビックタイプRって、今納期長いよね?2年~3年ぐらい?

私:おそらくそれぐらいだったと思います。受注停止になっているので現時点では具体的な納期は不明ですが、(販売店の情報によると)2023年に入ってからは、国内向けの月産台数は400台を切っていると聞いています

知人:確か〇〇(私)もタイプR持ってるよね?2万台も売れちゃったらプレミア価値もつかないだろうし、今後高く売れないんじゃない?

私:ホンダも元々「限定モデル」として販売したわけではなく、カタログモデルとして販売したので、発売当初はどうしても初値としてプレミア価値がついてしまいますが、今後緩やかに下落して新車価格に近いところで落ち着くと考えています

知人:まぁ、今の相場が異常なだけだから、いつかは落ち着くと思うけど

私:ですね

知人とのシビックタイプR(FL5)の話は、概ね「納期とお金」絡み

こうした何気ない会話が続くわけですが、知人と話していて色々と感じたことは、シビックタイプR(FL5)の性能・走りというよりも、納期や金額の話ばかりということ。

カタログモデルとは言えども、受注停止&長納期化しているために、必然的にそういったデリケートな話がメインになってしまうのは致し方ないのかもしれないのですが、一方で「シビックタイプRを買う=転売・投機目的」というイメージがついているのも、このご時世ならではなのかもしれません。

2023年5月21日時点での中古車台数は「37台」

ちなみに、2023年5月21日時点で大手中古車サイト・カーセンサーに出品されている台数は「37台」で、最安値と最高値は以下の通り。

[最安値]
・ボディカラー:チャンピオンシップホワイト
・年式:2023年式
・車検有無:2026年3月(2023年3月登録)
・走行距離:11km
・販売元:Auto Brand TOTOISE(トータス)[鳥取県鳥取市]
・車両本体価格:570万円
・総支払額:--万円

[最高値]
・ボディカラー:レーシングブルーパール
・年式:2022年式
・車検有無:2025年12月(2022年12月登録)
・走行距離:50km
・販売元:大央自動車[京都府京都市南区]
・車両本体価格:950万円
・総支払額:--万円

via:カーセンサー

発売直後、業者オークションでも1,000万円以上にて取引されていましたが、2023年3月以降からは新車価格+100万円程度のアップに留まっていますが、それでも新車価格以上での販売は変わらず。

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