また盗まれた…愛知県にて総額930万円のトヨタ・アルファードが盗難被害。前澤友作 氏も購入しているメルセデスAMG ONEが輸送中に突如大炎上で廃車に

(続き)開発に5年もかかったF1エンジンを搭載するメルセデスAMG ONEが、早くも大炎上で廃車に

続いては、2022年8月にようやく量産開始となり、世界限定275台のみ販売された新型メルセデスAMG ONEが、2023年5月17日の午前5時頃に早くも大炎上して廃車となったことが明らかとなりました。

日本人実業家の前澤友作 氏や、カーガイの木村武史 氏も購入しているAMG ONEですが、F1由来となる排気量1.6L V型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、世界に僅か275台しか製造されないにも関わらず、その内の1台が早くも「原因不明」の発火・炎上で全くの使い物にならない状態となっています。


火災発生の原因は「現在調査中」

今回の炎上事故は、イングランドのスタッフォードシャー州M6高速道路にて発生したもので、火災の原因は現在メルセデスAMG含めて調査を進めているとのこと。

しかもこの火災、AMG ONEが高速道路を走行中に発火したものではなく、輸送中に突如として発火したものとのことですが、イギリス・タブロイド紙によれば、AMG ONEの高電圧バッテリーが原因ではないか?と推測していますが、なかには輸送していたトラックのブレーキから発生したものではないか?という意見も。

メルセデスAMGの広報担当者は「組立プロセスの一環として、トレーラーで輸送されていたAMG ONEが炎上したことは認識している」と述べていて、AMG ONEが自走していなかったことは間違いないとのことですが、もしもエンジンからの発火ということであれば、構造的な欠陥があるかもしれないですし、場合によっては生産延期となる恐れもあるかもしれません。

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Reference:TheSun