ホンダ・ヴェゼルよりもコンパクトな新型エレベイトの開発車両を再びスパイショット!これまで以上に鮮明なWR-V風のテールランプやアルミホイール意匠も明確に
少しずつ明らかになってきた、ホンダの最もコンパクトなSUVモデルの新型エレベイト
2024年春頃に日本市場向けとして発表・発売予定となっている、ホンダ新型エレベイト(Honda New Elevate)。
ホンダがラインナップするBセグメントSUVの新型ヴェゼル(New Vezel)よりもコンパクトなSUVになるとのことで、競合モデルにはトヨタ新型ライズ(Toyota New RAIZE)やダイハツ新型ロッキー(Daihatsu New Rocky)、スバル新型レックス(Subaru New Rex)、そして海外では日産マグナイト(Nissan Magnite)などが挙げられます。
既にティーザー画像も3枚ほど公開されていて、生産国であるインドでは、2023年6月6日に内外装デザインが世界初公開予定となっていますが、今回2回目となる開発車両が日本国内にてスパイショットされています。
これまでに無い「最も鮮明な」新型エレベイトのスパイショット画像!
こちらが今回、静岡県牧之原市の東名高速道路・牧之原サービスエリアにてスパイショットされた、新型エレベイトと思わしき開発車両。
※Twitter ID:@Soraemon11M様より引用
仮ナンバーが「三重10-05」なので、鈴鹿製作所をスタート・ゴール地点としてテスト走行を実施していたのではないかと予想されますが、このときに併走していたのが新型ヴェゼル(New Vezel)だそうで、先日スパイショットされたときの開発車両と全く同じかもしれませんね。
以前、同じく新東名高速道路にて走行中のところをスパイショットされた開発車両よりも更に鮮明で、これまで明らかにならなかったテールランプの一部や、リフレクター(反射板)、アルミホイール意匠、アウタードアハンドル、そして内装の一部なども確認できるようになりました。
上のスパイショット画像を拝見する限りだと、リヤテールは逆L字型の水平基調LEDだと思われますが、インドネシア市場向けとして発表された新型WR-Vのテールランプにそっくり。
ちなみにこちらが、インドネシア市場向けとして発表・発売されたコンパクトSUVモデルの新型WR-Vのリヤテールランプ。
本モデルはBセグメントSUVモデルとしてラインナップされましたが、販売国によってはWR-VとAセグメントSUVのエレベイトで分けられる可能性もありますし、インド市場や日本ではWR-Vの代わりとしてエレベイトが導入される、ということなのかも。
エレベイトは思っていた小ぶりで使い勝手も良さそうだ
改めてエレベイトと思わしき開発車両を見ていくと、リヤフォルムはフィット4(New FIT4)とヴェゼルの中間的なサイズ感と小ぶりさで、両サイドまで延びるテールランプが特徴的。
そして水平基調のリフレクター(反射板)も確認できますが、この位置からだとクリアランスソナーがどのあたりに装着されるかは確認でき無さそうです。
あとは助手席側のサイドミラーを見ていくと、その直下に補助ミラー(別名:耳たぶミラー)が確認できるものの、ヴェゼルのようにマルチビューカメラが搭載されるとしても、耳たぶミラーは残る仕様ということも考えられそう。
この他、後席ドアが開けられて内張りがブラック基調であることが確認でき、シャークフィンアンテナは確認できるものの、エレベイトのティーザー画像では確認できたルーフレールが装着されていないなど、色々と気になるポイントが多数。