ホンダ新型ZR-V納車後のちょっと気になるポイント!「エアコンの効きが強め」「ドア開閉時の”キーキー”音が気になる」「エンジン始動からナビ起動までに時間がかかる」等

(続き)ホンダ新型ZR-Vのちょっと気になるポイントを見ていこう

引き続き、ホンダ新型ZR-Vのちょっと気になるポイントを見ていきましょう。

電動パワーシートのモーター音が大きい

続いては、ZR-Vの電動パワーシート調整時のモーター音の大きさについて。

ガソリンZ/e:HEV Zグレードより標準装備される運転席・助手席の電動パワーシートですが、エンジン始動時や信号待ちなどのときのシート位置調整であれば全く気にならないのですが、エンジンが始動していない静かなときにシート位置調整をすると、モーター音が結構気になるレベル。

これもあくまで、競合モデルの日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)や、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)の電動パワーシートのモーター音と比べてにはなりますが、私の印象としては、これら競合モデルよりも大きく聞こえるように感じられます(特に前後スライドのモーターは鈍い音に聞こえる)。

もちろん、モーター音が大きいからといって何か不満や不具合があるというわけではないので、他の電動パワーシート付の車両を所有していた方からすると、ちょっと気になるという程度です。


減速セレクター(パドルシフト)は「カチカチ」するような感触ではない

続いては、ZR-V e:HEVに装備されている減速セレクター(パドルシフト)について。

下り坂などで回生ブレーキ力を高めることのできる減速セレクターですが、セレクターを引く時の感触としては、スポーツカーのパドルシフトのような”カチカチ”感ではなく、どちらかというと”ヌルカシャ”としたスプリングのような柔らかい印象を受けるかと思います。

正直これは何とも表現が難しいのですが、ヴェゼルやステップワゴンのような減速セレクターとはまた違った操作感触ではあるものの、その一方で減速セレクターの形状が「爪の長い方でも爪が当たらないような独自デザイン」になっているので、女性ユーザーを意識したモデルに仕上がっていると考えられます。

以上が、新型ZR-Vのちょっと気になるポイントになります。

最初にも記載したように、あくまでも個人的に気になっているだけで、決して不満に感じているわけではないことは予めご了承いただけますと幸いです。

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