ホンダ新型ZR-V納車後のちょっと気になるポイント!「エアコンの効きが強め」「ドア開閉時の”キーキー”音が気になる」「エンジン始動からナビ起動までに時間がかかる」等

あくまでも気になっているだけで、不満に感じているわけではない

2023年5月に私に納車された、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[AWD]。

スポーツモデルのフルモデルチェンジ版・新型シビック(New Civic, FLシリーズ)のプラットフォームをベースにしたSUVスタイルのため、ドア開閉時の「ボフンッ!」という高剛性を感じられる音や、低重心による安定且つキビキビした走りが特徴的な一台ですが、本モデルを所有してからちょっと気になっているポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。

ただしここで注意してほしいのは、あくまでも個人的に気になっているというだけで、その気になっているポイントが不満に感じているというわけではないので、参考程度に見て頂けますと幸いです。


新型ZR-Vのドアを開けるときに「キーキー音」が気になる

まずは新型ZR-Vのドアを開ける際の「キーキー音」について。

厳密には「キコキコ音?」といった方が良いのかもしれないのですが、運転席側や助手席側、あとは後席ドアを開ける際に、必ず何か干渉?軋んでいる?かのような「キコキコ音」が聞こえてくるんですね。

特にディーラーオプションのサイドバイザー辺りから「キコキコ音」が聞こえてくるのですが、これがバイザーを装着したことで生じた音なのか、それとも最初から聞こえるものなのかは不明。

とりあえず本モデルの納車後1ヶ月点検の際に確認してみようと思っていますので、詳細が明らかになりましたら、改めて当ブログにてご紹介できればと思います。

エンジン始動してからディスプレイオーディオが起動するまでに時間がかかる

続いては、Honda CONNECTディスプレイオーディオの起動について。

これは他のトヨタ製ディスプレイオーディオや、日産のNissan CONNECTディスプレイオーディオと比較しての内容になりますし、ZR-Vだけに限らずHonda CONNECTディスプレイオーディオを搭載している全てのモデルに言えることだと思うのですが、エンジン始動してからナビゲーション画面が起動するまでに時間がかかるんですね。

実際に、エンジン始動もしくはイグニッションONしてからディスプレイオーディオが起動するまでに、時間にして14秒~15秒はかかり、USBなどのメディア・音楽が再生されるまでに更に5秒~8秒ぐらい時間がかかります。

ただし、トヨタの場合はエンジン始動してから約5秒ほど、日産の場合は約2秒~3秒ほどで音楽が再生され、その後にナビゲーション画面が起動するので、「エンジン始動してからすぐに目的地を設定したい!」という方からすると、ちょっと遅く感じるかもしれませんね。

エアコンの効きが想像以上に強く、涼しく(寒く?)なるのが早い


続いては、新型ZR-Vのエアコンの効き目について。

これは、私が以前所有していた新型ヴェゼル(New Vezel)のときから感じていたもので、他に所有している新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)も含めてになるのですが、とにかくエアコンの効きが強いということ。

新型ステップワゴン(New STEPWGN)については、車内がかなり広いということもあって、エアコンの効き目がSUVやハッチバックに比べて遅いというのはありますが、それでも十分すぎるほどの涼しさだと思います。

ZR-Vの場合、エアコン温度を25度に設定した状態で、風向は足元と上半身、そして風量レベル2に設定していても、結構な勢いで涼しくなるので「これって風量レベル4ぐらいじゃね?ってか寒くね?」と思う程に勢いがあるんですね。

もちろん、それだけ車内が涼しくなるスピードが早いので特に不満があるわけではないのですが、競合モデルとなる日産の新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)で同じ条件でエアコン設定しても、ZR-Vの方が涼しくなるスピードが早いため、この辺りは何れサーモカメラを使った比較動画などが作れたらと思います。

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