えっ、スバル・シフォンがまさかの生産終了？！ダイハツ・タントも生産終了？それともフルモデルチェンジで新しくなる？実際にダイハツディーラーにも取材してみた
まさかOEMモデルのスバル・シフォンの生産終了公式アナウンスが先に公開されるとは…
2023年7月、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴ(Daihatsu New Move)が発表・発売される予定でしたが、残念ながらダイハツの不正試験により、見積もり作成やグレード別価格配信、更には発表・発売時期が延期となってしまいました。
https://creative311.com/?p=152763こうしたなか、他の主要モデルとなっているタフト(New TAFT)などの一部改良も延期する？との噂が浮上していますが、今回新たな情報として、現行タント(New Tanto)のOEMモデルでお馴染みとなるスバル・シフォン(Subaru New Chiffon)に「現行モデルの生産終了」に関する公式発表がありました。
これにより、ベースとなるダイハツ・タントはどうなってしまうのか？早速ダイハツディーラーにて取材してきましたので、その中身をご紹介したいと思います。
確かにスバル公式ホームページにて「生産終了」の記載があるが…
こちらが、2023年6月上旬時点でスバル公式ホームページにて記載されている内容になりますが、シフォン専用ページのトップを見ていくと、確かに以下の通り記載されています。
現行モデルについては、生産終了に伴い、販売店での在庫対応のみとなります。
詳しくは販売店にお問い合わせください。
確かに、”現モデルについては、生産終了に伴い…”という風に記載されていますね。
ちなみにこれは、あくまでもビッグマイナーチェンジ後のモデルが生産終了するというもので、現時点ではシフォンが完全にラインナップモデルからドロップアウトするわけではないとのこと(スバルディーラー談より)。
ベースとなるダイハツ・タントは生産終了するの？それともフルモデルチェンジ？
ただそうなると、今度一番気になるのはベースとなってるダイハツ・タントの生産はどうなるのか？という点ですが、2023年6月上旬時点では、タント／タントカスタム／タントファンクロス共に生産終了の公式アナウンスはありません。
シフォンの流れを見ると、「タントが現行モデル限りで生産終了してしまうの？」「早くもフルモデルチェンジするの？」と色んな噂が流れてきそうですが、実際に私がいつもお世話になっているダイハツディーラーにて取材させていただいたところ、どうやら2023年夏頃～秋頃に、一部改良版として新しく発売予定とのことでした。
(2023年)一部改良版・新型タントの変更・改良内容は？
ちなみに一部改良内容については、内外装デザインの変更は特に無く、主に安全装備の改良・変更となるようです。
◇リヤパーキングセンサーの数を増やすことで安全性を向上
◇コーナーセンサーOFFスイッチを廃止にし、警告OFFスイッチへと変更(コーナーセンサー自体は働く)
なお今回の一部改良により、リヤパーキングセンサーの数を増やすこと以外に、フロントのコーナーセンサーの数が増える予定は無いとのこと。