フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOXの開発車両を久々スパイショット!ノーマル&カスタム共にフルLED採用!ウィンカーの点滅ポイントもチェックしていこう

2023年10月の発売に向けて、まだまだ公道テストが続く新型N-BOXの開発車両

2023年8月に先行予約を受付ける予定で、同年10月より発表・発売予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Custom。

前回のブログでは、本モデルの最新情報として「助手席グローブボックスが拡大」されたり「新型フィット4(New FIT4)と同じくフロント単眼カメラを50度 → 100度に広角化」すること、「ダッシュボードは水平基調となり、運転席の7インチTFT液晶メーターも全グレード標準装備&インホイールタイプ」となる予定であることをお伝えしました。

今回は、久々に新型N-BOXの開発車両2台がスパイショットされたため、各車両の特徴についてチェックしていきたいと思います。


愛知県にて再びスパイショットされた新型N-BOXのテストカー

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こちらが今回、愛知県中区丸の内の県道200号にてスパイショットされた新型N-BOXの開発車両。
※Twitter ID:@SakuraMKFK8様より引用

左側がノーマルボディのN-BOXで、右側がエアロボディのN-BOX Custom。

どちらも分厚めのカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、ボックススタイルの軽スーパーハイトワゴンであることや、特徴的な縦型基調のLEDテールランプとサブAピラーのデザインを見るにN-BOXであることは濃厚。

ちなみに以前より噂されていたアクティブ志向のN-BOX JOYについては、2023年10月に発表・発売される予定は無いとのこと。

ノーマルボディのN-BOXは1グレードのみ!

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まずは左側のノーマルボディとなるN-BOXから見ていきましょう。

前回のブログでもお伝えした通り、今回の新型ではノーマルボディのみターボグレードが廃止され、自然吸気(NA)系[2WD/4WD]のみのラインナップ予定となっています。

あとはエアロボディのN-BOX Customにも共通して言えることなのですが、助手席スーパースライドシートを採用するEXグレードが廃止予定なので、実質ラインナップされるのはベンチシートのみとなる見込みです。

ランプ関係はオールLEDを採用予定

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そしてこちらも気になるであろう新型N-BOXのヘッドライト/テールランプ関係ですが、基本的にはフルLEDを採用し、フロントは”こ”の字型LEDデイタイムランニングライトで、フロントウィンカーはLEDデイライトが反転するような形でLED点滅。
※Twitter ID:@KM1221様より引用

イメージとしては現行N-ONEのような点滅を予定しているとのこと。

ちなみにこちらが現行N-ONEのフロント・リヤウィンカー点灯時。

フロントヘッドライトもN-ONE同様に単眼LEDヘッドライトが搭載される予定なので、ホンダのNシリーズのテイストがより一層統一感をアップさせます。

但し残念なポイントとしては、新型N-BOX/N-BOX Customともにアダプティブドライビングビームの設定はなく、従来通りオートハイビーム[AHB]に留まる予定です。

足回りも強化され、更に直進安定性も向上

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そしてこちらも新型N-BOX/N-BOX Customに共通して言える改良ポイントなのですが、2代目後期仕様に比べて、足回りが強化されて、乗り心地やふらつきの改善、直進安定性も向上するとのこと。

またこれに合わせて、加速Gが心地よく感じられるような変速特性シフト「G-Design Shift(Gデザイン・シフト)」もアップデートするとのことで、よりキビキビとしたスポーティな走りも実現されるかもしれません。

2ページ目:新型N-BOX Customは”アレ”が廃止され、より立体的な表情になる?