トヨタ新型ヴォクシーを1年3か月以上所有→足回りやエンジン、乗り心地などの変化は?「車高が低い」とは云われているが、下回りを擦ったりぶつけたことは?
現在所有している車で最も走行距離の多い新型ヴォクシー
2022年3月に私に納車されて1年3か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]。
これまで様々なインプレッション記事や燃費、具体的な維持費に関する情報をご紹介してきましたが、今回は「納車後1年3か月経過しての変化」についてインプレッションしていきたいと思います。
この「変化」というのは、納車直後からに比べて印象が変化したかどうか?ということではなく、各種パーツ類(足回りやエンジン)や乗り心地などに違和感が無いか?というインプレッションになります。
これに関しては感覚的なインプレがほとんどになるため、あまり参考にならない可能性が高いですが、一方でトヨタの品質や信頼性、耐久性というところも確認できるのではないかと思います。
新型ヴォクシーのエンジンは好調!ハイブリッドシステムも好調で下道だと20km/L超え
まずは新型ヴォクシーのエンジンやハイブリッドシステムについて。
車の心臓部ともいえる重要なポイントになりますが、1年3か月以上が経過してもエンジンは好調で、納車直後から感じていた「アクセルを踏み込んだときのエンジンの唸り」などは従来通り。
つまりフィーリングの変化は特に無いため、これまで通り順調でトラブルなども起きていません。
そして気になるハイブリッドシステムについてですが、こちらは1年3か月以上が経過しても特に違和感や変化などもなく、燃費性能も下道走行で20km/L超えがほとんど。
ただ、外気温30度超えが続く6月に入ってからは、フロント・リヤ共にエアコンをフル稼働にすることがほとんどなので、どうしても燃費性能は「エアコン無し」に比べると悪化するものの、それでも18km/L~19km/Lなので中々に優秀。
参考までに、ヴォクシーHEV[2WD]のカタログ燃費は以下の通りですが、中々カタログ燃費を大幅に上回ることは無かったと記憶しています。
WLTCモード平均燃費:23.0km/L
WLTC市街地モード燃費:22.2km/L
WLTC郊外モード燃費:25.0km/L
WLTC高速道路モード燃費:22.1km/L
新型ヴォクシーの足回りの変化は?
続いて新型ヴォクシーの足回りの変化について。
結論から言ってしまうと、1年3か月以上経過しての足回りの変化は特に無く、特にこれといった異音なども無し。
相変らずマンホールなどの少し大きめの段差を通過するときのショックは大きめで、特に2列目・3列目シートにかかる衝撃は運転席や助手席に比べると大きく感じるものの、道中不快に感じるほどの衝撃ではないと考えています(あくまでも私個人の感想です)。
ちなみにブレーキングに関しては、納車されて3か月ぐらい経過したタイミングでブレーキ抜けのような症状が起きていましたが、それ以降は特にこれといった症状もなく、納車後半年点検&1年点検でもブレーキ周りの異常は無かったそうです。