三菱の新型デリカミニが納車されて1か月が経過!不具合のあったナンバーフレームはどうなった?普段使いしての印象は?とにかく子供からの注目度が高い件

早いもので、私の新型デリカミニも納車されて1か月が経過

2023年6月に私に納車されて1か月が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

走行距離1,000kmを突破し、特にこれといった不具合やトラブルなどもなく順調に走っています。

やはり軽自動車を所有していて思うのは、普通乗用車に比べてコンパクトで小回りも利きますし、走る場所に困らないことが大きいところ。

子供の習い事や塾の送迎時、マイナー且つ道幅の狭い道を走行することが多いのですが(っというか、そのルートじゃないと目的地にたどり着けない)、そういったときに車幅が1,500mm未満とコンパクトカーよりも小さい車だと、1車線で対面通行のときでも上手くスイスイ通過できるのはとても助かるところです。

今回は、そんなデリカミニが納車されて1か月経過してのインプレッション内容や、ここ最近のちょっとした出来事、そしてディーラーオプションのナンバーフレーム枠に関する進展もご紹介していきたいと思います。


デリカミニのターボマイルドハイブリッドの加速は物足りなさがある

まず新型デリカミニが納車されて1か月が経過し、個人的に最も気になっていたのはターボマイルドハイブリッドの加速フィールについて。

基本的にはeKクロススペースのビッグマイナーチェンジ版&後継機種という形でラインナップされ、足回りの専用設計も含めて「デリカ」の名を受け継いだのがデリカミニですが、おそらくエンジン自体はeKクロススペースから大きく変化はしていないと予想されるものの、とにかく立ち上がりの加速や中間トルクなど、その一つ一つがターボとは思えない程にレスポンスが良いとは言えないんですね。

マイルドハイブリッドとなると、立ち上がりの加速時にモーターでアシストするため、ターボエンジンで加速していくというよりも、どちらかというとモーターで加速していく印象ではあるものの、まずスタート地点からアクセルを踏み込んだ分だけの加速感が得られず、どこかアクセルを踏み込んだ時に「抜けてしまうようなフィーリング」があるんですね。

これは停車時から加速したときに限らず、30km/h~40km/h辺りから更にアクセルで踏み込んでいっても、踏み込んでからのエンジンの回転数が上がるタイミングにラグが感じられ、更に回転数が上がってから実際に加速するまでにもラグが感じられるため、結果的にアクセルを踏み込んでから実際に加速するまでに1~1.5テンポほど遅れているのが正直な感想です。

以前、私が所有していたホンダN-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(Honda New N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)[2WD]ですが、ノンハイブリッドのターボでありながらも、立ち上がりのトルクフルさやアクセルを踏み込んでから加速するまでのラグはほとんど感じられなかったため、オンロードでのスムーズな走りという点ではN-BOXターボに劣っているところだと思います。

新型デリカミニは子供からの人気が高い

続いては、新型デリカミニで子供の習い事に送迎に伺ったときの出来事。

他に所有しているトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)の場合だと、子供はもちろんのこと、子供達のお母さま陣からの注目が高かったのですが、デリカミニの場合は圧倒的に子供からの人気が高め。

その多くが、「あっ、CMのヤツや!」「デリカミニだ!可愛い!」など、テレビCMを引き合いに出したり、具体的な車種まで言い当てている子供も居たため、それだけ本モデルの注目度が高いことを実感。

コンパクトなボディサイズでありながら、武骨な細部とのバランスもあって愛嬌のあるエクステリアが特徴的なのですが、やはりこのU字型LEDポジションランプが、子供達の心を掴んでいるのだと考えられ、なかには「ライトが光ってるの見たい!」という男の子もいるほどでした。

今まで「ライトを付けてほしい」といった踏み込んだリクエストをしてくる子供が居なかっただけに、車も子供の好奇心を掻き立てるようなツール、もしくはきっかけの一つになっているんだなぁと思いました。

2ページ目:新型デリカミニの純正ディーラーオプション「ナンバーフレーム枠」の不具合はどうなった?