フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラド(250)のエンジン詳細がリーク?!「4気筒エンジンを3種類設定」「2023年11月に欧州でも発表予定」

遂に新型ランドクルーザープラド(250)のエンジンや型式などが明らかに?!

北米トヨタ公式が公開した、フルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザープラド(Toyota New Land Cruiser Prado, 250系)と思わしきティーザー画像ですが、このモデルに関する新たな情報が、海外カーメディアDrive.auによってリークされています。

実はこのモデル、北米トヨタだけでなく欧州トヨタの公式ニュースリリースでも掲載されていて、日本市場や北米市場だけでなく、欧州市場での市販化も期待されています。

そんな欧州トヨタにおいては、Drive.au曰く、2023年11月頃に生産開始 → 同時期に発表予定と報じています。

日本市場向けに関しては具体的な情報は展開されていませんが、今回遂に本モデルの型式とエンジンに関する情報がリークされ話題となっています。


リークされた新型ランドクルーザープラド(250)と思わしき型式とエンジンリストを見ていこう

こちらが今回、海外カーメディアDrive.auによってリークされた新型ランドクルーザープラド(250)と思わしきエンジンリスト。

上の画像にもある通り、エンジンは大きく3種類ラインナップされ、各型式は以下の通り。

➀型式GDJ250/エンジン型式1GD-FTV(排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン)

②型式TRJ250/エンジン型式2TR-FE(排気量2.7L 直列4気筒自然吸気エンジン)

③型式TJA250/エンジン型式L4T(直列4気筒ターボエンジン)

以上がリークされたモデル型式とエンジン型式。

こうして見ると、①と②に関しては現行150系のディーゼルモデルとガソリンモデルであることがわかり、おそらく日本市場でも販売されるかもしれない次期ランクルプラドは、①と②のエンジンを流用したモデルになることが予想されます。

そして最も気になるのが③の「L4T」エンジンで、こちらは直列4気筒ターボエンジンのことだと予想されますが、既にレクサス新型GX500hに搭載されている排気量2.4L T24A-FTS型直列4気筒ターボエンジンではないかと推測。

なお、このL4T型に関しては、新型GX500hのようにデュアルブーストハイブリッドを搭載するなどの情報が無いことを考えると、NX350/RX350のようにシンプルなノンハイブリッドターボモデルなのかもしれませんね。

トヨタとレクサスでのパワトレの差別化は、既に新型アルファード/ヴェルファイアとLMでも…

これは参考までにですが、カテゴリは異なれどトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)では、ヴェルファイアに排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリンモデルをラインナップし、上位ブランドのレクサス新型LMでは、同エンジン+デュアルブーストハイブリッドを組み合わせたLM500hがラインナップすることが決定していますので、その流れがランクルプラドとGXにもあるのかもしれません。

ちなみに、これはおさらいになりますが、2023年6月に発表されたフルモデルチェンジ版・新型GXでは、次期ランクルプラド(250)と共有されるであろうTNGA-Fプラットフォームを搭載し、モデルグレードとエンジンは以下の通りとなっていますが、日本市場向けにGX500hがラインナップされるかは不明です。

GX550:排気量3.5L V35A-FTS型V型6気筒ツインターボエンジン

GX500h:排気量2.4L T24A-FTS型直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッド

2ページ目:新型ランドクルーザープラド(250)のスペックはどうなる?ハイブリッドモデルの噂もあったが?