フェラーリがサプライズでワンオフレーシングモデルの新型KC23を発表!何とベースは前澤友作さんにも納車された488GT3 Evo!塗装に「液体金属」を使用

(続き)世界に一台しか存在しないワンオフレーシングカー・フェラーリKC23を見ていこう

引き続き、フェラーリのワンオフレーシングカーKC23を見ていきましょう。

こちらは巨大リヤウィングを外した状態でのサイドビュー。

このモデルは、2023年7月13日~16日までイギリスのウエストサセックスにて開催される、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023(Goodwood Festival of Speed)にて特別展示される予定で、美しいシルエットを魅せるために、敢えてリヤウィングを外した状態で展示するそうです。

そして足元には、フロント21インチ/リア22インチの前後異径アルミホイールを装着。


エンジンは488GT3 Evoがベースだが…?

気になるパワートレインですが、ベースが488GT3 Evoになるため、排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載するものの、具体的なスペックまでは公表されていません。

参考までに、488GT3 Evoは最高出力700hp/7,000rpm、最大トルク700Nm/6,000rpmを発揮します。

フェラーリによれば、KC23のスタイリングが将来のモデルの「魅力的な一瞥(いちべつ)」を提供すると述べていて、エクステリアはフルリデザインされていますが、インテリアは、488GT3 Evoから引き継がれた2シーターフルバケットシートや各種スイッチなど、無駄を省いた構成を踏襲しています。

また、フルロールケージと16個のコントロールスイッチを備えたレース仕様のステアリングホイールも備えているところも同じですが、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023では、そのサウンドと豪快な走りを魅せてくれるのかも注目です。

【Ferrari KC23 Reveal – Exterior & Interior of One-off Supercar Based on Ferrari 488 GT3 Evo 2020】

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Reference:motor1.com