日産のナビ大丈夫か…フルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(C28)のナビのブラックアウトが止まらない。2回に1回のペースで不具合発生
これまでは10回乗って1回のペースでブラックアウトしていたが、今は2回に1回のペースでブラックアウトしている
2023年4月に私に納車されて2か月以上が経過している、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。
前回のブログでもお伝えしましたが、新型セレナに限らず、他に所有する新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail e-POWRE, T33)や、新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)でもブラックアウトが定期的に発生していることをお伝えしました。
その後、定期的にセレナ(C28)を運転しているのですが、これまで10回乗って1回発生するレベルのナビのブラックアウトが、ここ最近は2回に1回のペースでブラックアウトが発生しています。
さすがにここまでブラックアウトを繰り返されると、使い勝手という面ではかなりマイナスになってしまう
現在私のセレナにて発生しているブラックアウト問題ですが、主に発生しているのは12.3インチNissan CONNECTディスプレイオーディオ。
ブラックアウトが発生するタイミングは、エンジンを始動してから10秒~15秒ぐらい経過してからで(ときにはエンジン始動した直後から)、12.3インチのフル液晶メーターは特に問題なく動作しているものの、ディスプレイオーディオの方は画面が真っ暗なままで、しかしUSBなどを音楽再生している場合は、従来通り音楽が再生されているんですね。
ブラックアウトしているナビ画面はこうなっている
ちなみにこちらが、ディスプレイオーディオのブラックアウトが発生したコックピット周り。
上の画像にある通り、右側のフル液晶メーターは問題なく映っているものの、左側のディスプレイオーディオは完全にブラックアウトしているのが確認できるかと思います。
なお上の画像は、バック駐車中(厳密にはブレーキを踏んで停車している状態)のところを撮影したものになりますが、フル液晶メーターではバック時のクリアランスソナーが反応しているものの、ディスプレイオーディオの方はパノラミックビューモニター画面が表示されず。
フル液晶メーターの方が、画面が表示されるだけでなく、ステアリングスイッチでの操作も問題なく動作するため、メーターにまで影響するような不具合というわけではなさそうですね(あくまでも12.3インチディスプレイオーディオのみの問題?)。
ナビ操作以外の各種機能は特に問題なく使用可能
ディスプレイオーディオの方は、特にチラツキがあったり一瞬だけ画面が表示されることもなく、エンジン始動してから目的地に到着するまで真っ暗なまま。
ちなみに、ディスプレイオーディオが真っ暗になっていても、USBにて再生している音楽は従来通り流れていますし、音声認識システムAmazon Alexaも問題なく使用可能 → 曲名をリクエストすることも可能です。
ナビ画面は真っ暗だが、液晶メーターのマップは機能している?
それでは、ディスプレイオーディオがブラックアウトしているとき、フル液晶メーターのマップはどうなっているのか?チェックしていきましょう。
上の画像にある通り、メーター上のマップは問題なく表示していますし、走行時でも自車位置を読み取っているため、ナビ機能が液晶メーターにまで影響を及ぼしているわけでは無さそうですね。
ただ、何れにしてもマップが使えないのは不便ですし、まだ一人乗車で近場移動であれば不便には感じないのですが、長距離移動で家族を乗せるようなシーンがあれば、今回のようなブラックアウトはかなり致命的。