日本人オーナーにも納車されたアストンマーティン・ヴァルキリーの維持費が凄かった!初回点検だけで「トヨタ新型クラウン1台分」、3年間でランボやフェラーリが購入できるようだ

(続き)アストンマーティン・ヴァルキリーのメンテナンスについてチェックしていこう

引き続き、アストンマーティン・ヴァルキリーのメンテナンス関連についてチェックしていきましょう。

先程は点検費用をメインをご紹介しましたが、この他にもヴァルキリーの消耗品関連の交換・修理目安などもご紹介。

ヴァルキリーのオーナーズマニュアルによると、修理または交換が必要な項目がリスト化されていて、具体的には以下の通り。

◇トランスミッションは50,000kmごとに交換が必要

◇シャフトは100,000kmごとに交換が必要

◇ホイールセンターロックとコーンは10,000kmごと、またはホイールを5回脱着するごとに交換が必要

主な交換目安の記載は上の通りですが、奇妙なことに、最も気になるであろうヴァルキリーのコスワース製エンジンの交換目安に関する記載が無し。

コスワース社のマネージングディレクターであるブルース・ウッド氏によれば、メルセデスAMG ONEの走行距離が50,000kmで交換が必要であるのに対し、ヴァルキリーは100,000kmに到達した際に交換が必要と主張しているものの、エンジンの使い方やメンテナンス性によっても異なる可能性があるため、敢えてその詳細は記載していないのかもしれません。


エンジン始動してから動かすだけでもちょっとした儀式があるようだ

ちなみにこのヴァルキリーですが、パパパゴーYouTubeチャンネルでも紹介されている通り、エンジン始動してから最初の1分間は動かすことができず、高電圧のハイブリッドバッテリーを規定値まで充電する必要がるとのこと。

しかも発進時はエンジンで行うのではなく、電気モーターのアシスト力で行うことが必須なのだそうです(何かとても面倒くさいな…)。

アジア初走行 公道用ヴァルキリー オンボード映像 NEW Valkyrie onboard video アストンマーティン Aston Martin

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Reference:Autoevolution, Facebook