ホンダ新型ZR-Vが納車されて2か月が経過!乗り心地や燃費、BOSEサウンドの音質は?エクストレイル(T33)との比較も…そして助手席に乗ってみると更に印象は変化
早いもので、私の新型ZR-Vも納車されて2か月が経過
2023年4月に私に納車されて2か月が経過した、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[AWD]。
少しずつ街中でも野生のZR-Vを見かけるようになりましたが、毎日見かけるわけでもなく、まだまだ顧客向けに納車が進んでいない状況です。
私がお世話になっているホンダディーラーでも、発売日までに15件の先行受注を受け付けたそうですが、2023年7月下旬時点で納車されたのは僅か4台とのことでした。
まだまだ情報の少ないZR-Vですが、今回は納車されて2か月経過してのインプレッション内容をお届けしたいと思います。
新型ZR-Vの乗り心地は?運転席だけでなく助手席に座ってみての印象も
まずは新型ZR-Vのシートの座り心地・乗り心地について。
このフィーリングに関しては、内外装デザインの好み同様で、その人のシートの好み(カタめが好みなのか、マイルドが好みなのか)、その人の体格、身長の高さ、体調によって大きく印象が異なるので一概には言えないものの、あくまでも私の基準でインプレッションさせていただくと、ZR-Vのシートはカタめに分類されるも、決してカタ過ぎない適度なフィット感だと考えています。
これは前回のブログでもお伝えの通り、運転席のみでのフィーリングになりますが、シート表面は確かにカタめに設定されている印象ではあるものの、一般道やワインディング、高速道路において長距離移動しても、腰やお尻にかかる負担はそこまで大きくない印象で、高速道路移動で2時間以上運転しても特に疲れは感じませんでした。
もちろん、距離が長くなればなるほど疲れは(仮に合間に休憩していたとしても)蓄積していくので、運転し始めに感じなかった些細な振動や負荷などは感じるようになるものの、それがストレスになって嫌気がさしたり、ZR-Vのシートに嫌悪感を抱くようなことは無かったのが正直なところです。
助手席に座っていると、シートのカタさが気になることも?
あとは助手席に乗ってみての印象ですが、もともと私は車酔いしやすいタイプなので(だから極力運転するように心がけている)、ZR-Vに限らず他の車種でも酔っているので全く参考にならないかもしれませんが、案の定ZR-Vの助手席に乗っても酔いました。
車に乗って30分後ぐらいではありますが、酔い始めると少しの振動や揺れでも、それが気になって苦しくなってしまうので、そのときのZR-Vのカタめ&タイトなシートは、自身の体に少し負担になっていて、リクライニングして仰向けになると、今度はヘッドレストが前傾気味なので首が持ち上げられ、結果として更に苦しくなったり…
ヘッドレストをスライドして延伸し、ヘッドレストとシートのショルダー部分に出来たクリアランスに後頭部を挟めてようやく落ち着いた感じでした。
これま全く参考にならないと思うので、読み流す程度で見て頂けるとありがたいのですが、自分自身が運転しているときの印象とは大きく異なり、路面から伝わってくる振動や突き上げなども、(酔って体が疲れているからだと思いますが…)よりダイレクトに体に伝わってきたように感じられます。