【何と日本抽選限定200台！】米にて発表された漫画「イニシャルD」藤原とうふ店仕様のトヨタ新型GR86が日本でも2023年9月22日に発表予定！更に一部改良版では6速MT＋アイサイト付だ！

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北米仕様限定と思われたイニシャルD仕様のトヨタ新型GR86が、まさか日本でも販売されるとは…

2023年6月22日、北米トヨタ公式が、北米市場限定860台のみとなる特別仕様車GR86トレノエディション(Toyota New GR86 Trueno Edition)を発表し大きな話題となりました。

このモデルは、漫画「頭文字(イニシャル)D」にも登場した、主人公・藤原拓海のAE86”藤原とうふ店号(自家用)”をモチーフにしたスペシャルモデルで、AE86生産40周年を記念する特別仕様車です。

専用のスポーツサスペンションなどを標準装備するだけでなく、パンダトレノともいわれたAE86特有のホワイトとブラックのデュアルトーンカラーに仕上げられ、しかもそれがトヨタ公式から発売されるというだけでも驚きでしたが、まさか日本でも2023年9月22日に発表予定とは…

更にもう一つサプライズが追加されての販売となるようで、その中身もチェックしていきましょう。

日本ではトレノエディションではなく、40th Anniversary Limitedとして販売予定

国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、北米にて発表された特別委仕様車GR86トレノエディションという名称ですが、日本市場ではAE86生誕40周年記念を前面的に押しだすために、GR86 40th Anniersary Limitedとして販売予定とのこと。

つまり”トレノ(Trueno)”の名を冠することなく、シンプルなホワイト×ブラックのデュアルトーンカラーだけが特徴的な一台になってしまうのですが、日本市場向けに関しては、ドアサイドのブラックダブルデカールを標準装備にするのではなく、外付け可能なディーラーオプションとして販売するとのことで、おまけにトヨタ公式からも「推奨オプション」という形でラインナップされるようです。

こちらがそのサイドデカール。

北米仕様では、上部ブラックデカールの右側に、同じブラックカラーで”TRUENO”と表記されていますが、日本仕様でも”TRUENO”と表記されるのか、”40th Anniversary Limited”と表記されるのかは不明です。

ボディカラーは北米向け同様にホワイトとレッドの僅か2色のみ

ちなみにボディカラーについては、「クリスタルホワイトパール」と「スパークレッド」の2色のみをラインナップするそうで、この点は北米市場向けと同様ですし、当時のAE86のカラーをオマージュ。

足回りも変更され、よりアクティブなスポーツモデルへとアップデート

エクステリアデザイン以外での装備内容にも注目していくと、北米仕様同様にザックス製ダンパーとブレンボ製ブレーキキャリパーを標準装備するとのことで、従来のGR86よりも更に強力なブレーキング性能が得られることに。

更にマットブラック塗装の大口径アルミホイールから、グレーメタリック塗装のアルミホイールへと変更されるとのことで、パンダカラーとの一体感に加え、より引き締まった足もとを提供してくれるのはグッド。

遂に(2024年)一部改良版・新型GR86にも6速MT＋アイサイトが追加設定！

そしてこちらも注目したいのが、GR86のトランスミッションについて。

実は特別仕様車40th Anniversary Limitedの発表に合わせて、カタログモデルの(2024年)一部改良版・新型GR86も発表予定とのことですが、既にスバル公式が発表している通り、ドライビングサポート機能のアイサイト(EyeSight)が6速MTにも追加されるということ。

これまでは6速ATモデルのみにアイサイトが搭載されていましたが、一部改良でアイサイトが追加されるのは中々に魅力的。

もちろん、2023年9月に発表予定の一部改良版・新型BRZにも6速＋アイサイトが追加される予定ですが、これに合わせてスバルからも特別仕様車が設定される可能性が高そうです(北米ではtSグレードが追加される)。

2ページ目：特別仕様車GR86 40th Anniversary Limitedの内装は？販売台数と生産開始時期はいつ？