燃費ヤバいな…フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600で往復1,300kmの長距離旅行！高速メインでの平均燃費は「10.4km/L」、給油回数は僅か「1回」のみ
新型LX600は言うまでも無くロングドライブに適した最高の一台だ
2023年5月に私に納車されて2か月以上が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。
前回のブログでもお伝えの通り、ちょっとした夏休みの家族旅行で新潟県の高級旅館「月岡温泉 白玉の湯 華鳳」に宿泊させていただくことに。
https://creative311.com/?p=153909目的地に到着するまでには、途中色々と寄り道をしながらも片道600km以上のロングドライブとなり、往復でのトータル走行距離は1,300kmを突破。
長距離移動時の快適性においては、やはりフラッグシップモデルということもあり、文句のつけようが無いぐらい快適で、妻や子供もご満悦。
一方で気になるのは、フルサイズSUVで車両総重量が3,000kgに迫る重さで、おまけに大排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載していながら往復1,300km以上の長距離を走ると、実燃費はどれぐらいになるのか？そして給油回数はどれだけ行う必要があるのか？をチェックしていきたいと思います。
※今回は燃費に重きを置いたインプレッションとなるため、乗り心地やドライビングサポートの精度については、後日別のブログにてご紹介予定
新型LX600の往路の平均燃費をチェックしていこう
早速、新型LX600での往路の平均燃費を見ていきましょう。
上の画像は、トヨタ／レクサスオーナーズアプリのマイカーログを抽出したものになります。
エンジン始動してから停止するまでの区間記録が表示されるので、停車している時間が長ければ長いほど、平均速度が低くなります。
なお新潟までの走行距離の約8割～9割が高速道路になるため、LX600の燃費が最も悪化するストップ＆ゴーの比率がほとんど無いことを考えると、かなり優秀な燃費性能ではないかと考えられます。
[往路①]・・・下道 約10km＋高速道路 約148km
走行距離：158km
運転時間：2時間4分
平均速度：76.6km/h
平均燃費：10.4km/L[往路②]・・・高速道路 約101km
走行距離：101km
運転時間：1時間14分
平均速度：81.6km/h
平均燃費：11.7km/L[往路③]・・・高速道路 約60km
走行距離：60km
運転時間：51分
平均速度：70.9km/h
平均燃費：10.3km/L[往路④]・・・高速道路 約62km
走行距離：62km
運転時間：1時間10分
平均速度：58.8km/h
平均燃費：9.9km/L[往路⑤]・・・高速道路 約75km
走行距離：75km
運転時間：1時間16分
平均速度：58.8km/h
平均燃費：9.9km/L[往路⑥]・・・下道 約33km
走行距離：33km
運転時間：45分
平均速度：43.8km/h
平均燃費：8.0km/L[往路⑦]・・・下道 約15km＋高速道路 約55km
走行距離：70km
運転時間：1時間4分
平均速度：65.1km/h
平均燃費：10.0km/L[往路⑧]・・・高速道路 約59km＋下道 約5km
走行距離：64km
運転時間：1時間4分
平均速度：60.0km/h
平均燃費：10.6km/L[往路⑨]・・・下道 約10km
走行距離：10km
運転時間：15分
平均速度：40.2km/h
平均燃費：9.1km/L
[往路①～⑨]
走行距離：633km
運転時間：9時間7分
平均速度：61.1km/h
平均燃費：10.2km/L
片道往路の走行距離が633kmに対し、平均燃費は10.2km/Lとカタログ燃費以上。
メーカーオプションの22インチ大口径タイヤアルミホイールを装着しながらも、WLTCモード平均燃費が8.0km/Lで、WLTC高速道路モード燃費が9.7km/Lですから、それに対して10km/L以上の平均燃費は十分といえるスペックではないかと思います。
ちなみに高速道路では、基本的に周りの速度にあわせつつレーダークルーズコントロール(ACC)を活用して走行していたため、運転中の体の疲労は低減されていたのではないかと思いますし、子供のトイレ休憩やちょっとした軽食でのサービスエリア(SA)の立ち寄りを除くで、1回の運転だけで200km以上は余裕だと思われます。