NSXへの冒涜?アキュラ(ホンダ)初代NSXに日産リーフのバッテリーとテスラの電気モーターを搭載したNSX-EVが登場!イベント会場では「こんなのNSXじゃない!」と批判の嵐

世界にはまだまだ凄いアキュラ(ホンダ)初代NSXが存在する

先程はピュアEV化された初代NSXをご紹介しましたが、他にもアメリカ・アリゾナ州チャンドラーにて開催されたサイエンス・オブ・スピードショーのイベントでは、地球17周分は走行した個体が登場し話題となりました。

競合モデルとなるフェラーリ348に対抗するため、当時のアコードのドライバビリティと信頼性を両立することにより、フェラーリのパフォーマンス並みに満足する、もしくはフェラーリを超えるようなクルマ作りを行ってきたのが初代NSXであり、更にホンダの信頼性が合わさることで走行距離は668,243kmを達成したとのこと。

約67万kmともなれば、地球1周分が約4万kmなので、地球 約17周分も走られたことになるわけですが、オーナー曰く定期的な点検も怠ったことがないため、特にエンジンの不具合もなく、交換しているのは基本的にエンジンオイルや各種パーツ類といった消耗品関係のみ。

ボディ表面には無数の飛び石キズなどが散見されますが、これもまた勲章という意味で全塗装や補修などを行う予定は無いそうです。


芸人の間寛平さんは約30年も初代NSXを所有している

最後は、日本のお笑い芸人である間寛平さんが約30年間所有するNSX。

ベイサイドブルーにカーボンフードを装備した日産スカイラインGT-R R34(Nissan SKYLINE GT-R R34)も所有するほど、根っからの国産スポーツカー好きである間寛平さん。

ナンバープレートはもちろん、当時の二桁ナンバーをそのまま使用しているため、長年愛用しているオーナーであることは明確。

更にサイドシルには、納車時に貼付されているビニールをそのまま残すという几帳面っぷり。

普段は間寛平さんの奥様がジムに行ったりするときに乗っているとのことで、ジム仲間から「100万円で売って!」と言われて、「別にエエで」と答えてしまったというユニークなエピソードも。

こんなに程度極上で定期的なメンテナンスもしているNSXを100万円にて購入できたら最高でしょうね。

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Reference:CARSCOOPS