まさかの値上げ後の新型リーフが受注一旦停止!日産と三菱が2023年7月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧を公開!(2024年)一部改良版・新型フェアレディZ(RZ34)の販売方法はどうなる?

日産の主要ラインナップモデルがどんどん受注停止になっていくな…

トヨタ(レクサス)やホンダ、マツダ、スバル、ダイハツが定期的に更新している工場出荷目途一覧ですが、今回は日産と三菱の2023年7月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧が更新されています。

日産公式ホームページでは、「毎月下旬 更新予定」という風に記載されているものの、既存ラインナップモデルの納期変動が激しいのか、受注一旦停止となるモデルが多いのかは不明ながらも、こうして頻繁的に最新情報を更新していただけるのはありがたいところ。

そして今回の工場出荷目途一覧でも、新たなモデルが受注一旦停止となっているようです。


2023年7月「1回目」の日産の最新工場出荷目途一覧はこうなっている

早速、日産製品ラインナップの2023年7月「1回目」となる工場出荷目途一覧をチェックしていきましょう。

2023年6月23日から工場出荷目途が変更されたモデルに関しては、太字にて変更しています。

なおここで注意してほしいのは、工場出荷目途というのは「販売店で新車を注文 → メーカーで生産・工場出荷」するまでの目途のことを意味していて、そのあとの納期「販売店に輸送 → ナンバー登録手続き → 販売店でのオプション装着・点検・納車準備 → 顧客に納車」は含まれていないため、参考として「工場出荷目途+1か月」が納期と考えた方が良いかもしれないですね。

【2023年6月23日の日産工場出荷目途一覧】

◇日産リーフ
・対象グレード:60kWh
・工場出荷目途:1か月~2か月程度

◇日産リーフ
・対象グレード:40kWh
・工場出荷目途:ご注文の受付を一時停止させていただいております

◇日産サクラ
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:1か月~2か月程度

◇ノートオーラ
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:1か月~2か月程度

◇ノート
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:1か月~2か月程度

◇エクストレイル
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:詳しくは販売店にお問い合わせください

◇キックス
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:3か月~6か月程度

◇セレナ
・対象グレード:ガソリン車
・工場出荷目途:1か月~2か月程度

◇セレナ
・対象グレード:e-POWER車
・工場出荷目途:3か月~6か月程度

◇ルークス
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:3か月~6か月程度

◇デイズ
・対象グレード:X/Sグレード
・工場出荷目途:1か月~2か月程度

◇デイズ
・対象グレード:ハイウェイスター
・工場出荷目途:ご注文を一時停止させていただいております

◇NV100クリッパーリオ
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:3か月~6か月程度

◇エルグランド
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:1か月~2か月

◇キャラバン
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:1か月~2か月

◇NV200バネット
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:半年~1年程度

◇NISSAN GT-R R35
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:詳しくは販売店にお問い合わせください

◇V37スカイライン
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:3か月~6か月程度

◇AD
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:1か月~2か月程度

◇NV100クリッパー
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:1か月~2か月程度

◇NT100クリッパー
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:3か月~6か月程度

◇日産アリア
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:ご注文の受付を一時停止させていただいております

◇フェアレディZ(RZ34)
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:ご注文の受付を一時停止させていただいております

◇アトラス
・対象グレード:全グレード
・工場出荷目途:ご注文の受付を一時停止させていただいております

via:NISSAN

以上が、2023年7月「1回目」となる日産の最新工場出荷目途一覧となります。

価格改訂後のリーフがまさかの受注一旦停止

まずは2022年12月に価格改訂(厳密には値上げ)したリーフ(Nissan New Leaf)から見ていくと、値上げ幅が約37万円~46万円と”比較的小さい”40kWhモデルで早くも受注一旦停止に。

一方で100万円以上の大幅な値上げとなった60kWhモデルは、1か月~2か月程度と短いため、おそらくバックオーダーを殆ど抱えていない状態なのではないかと予想されます。

2023年8月1日に発表予定の(2024年)新型フェアレディZ(RZ34)はどうなる?

続いて、2023年8月1日にビッグマイナーチェンジ後”初”の一部改良を迎える(2024年)新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)ですが、こちらは「現在納車待ちのユーザー」を対象に販売する予定で、今のところ新規での購入なのかどうかは不明とのこと(あくまでも現時点での話)。

しかも、この納車待ちのユーザーに関しては、同時期に発表予定となっているハイパフォーマンスモデルの新型フェアレディZ(RZ34)NISMOの抽選に申し込む権利があるため、「どちらか好きな方を選択できる」というのはグッドポイント。
※抽選に外れた場合、再び標準車の納車待ちリストに残るどうかは不明

反対にいえば、フェアレディZ(RZ34)NISMOは新規のユーザーや、既にファレディZ(RZ34)が納車されたオーナーは購入できないため、この点は転売・輸出を避けるための対策のなのだと思われます。

近日中にも、フェアレディZ(RZ34)NISMOの具体的な主要装備やボディカラー、価格帯、そして購入条件もご紹介する予定ですので、検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。

2ページ目:三菱の工場出荷目途では、新型デリカミニが少し短縮傾向にある?