三菱の新型デリカミニが納車されてからの気になるポイント!助手席側のみのシートバックテーブルやマイパイロット(Mi-Pilot)の使い勝手など印象の変化は?
(続き)三菱の新型デリカミニ納車後の気になるポイント
引き続き、三菱の新型デリカミニの納車後の気になるポイントについてチェックしていきましょう。
マイパイロット(Mi-Pilot)使用時のメーター情報について
続いて、ドライビングサポート機能のマイパイロット(Mi-Pilot)について。
アダプティブクルーズコントロールや車線逸脱警報といった運転支援ですが、これを使用する際、上の画像のように液晶部分の情報が強制的にマイパイロット画面に切り替わるのが煩わしいところ。
高速道路走行中にマイパイロットを設定したときだけ、マイパイロット(クルージング)画面に切り替えられ、その後自動的にエコインジケーターや燃費情報といった基本画面に戻るのであれば問題ないのですが、強制的にクルージング画面に移行したままというのは面倒。
もちろん、ステアリングスイッチの十字スイッチで操作すれば、基本画面に戻すことは可能なんですけどね…
これは三菱デリカミニに限らず、日産エクストレイル(Nissan X-Trail e-POWR, T33)やセレナ(New Serena, C28)のプロパイロット、フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)のレーダークルーズコントロールでも同様です。
Mitsubishi CONNECTが使用できないのは残念
続いて、新型デリカミニではMitsubishi CONNECT対象外のため、三菱オーナーズアプリとリンクできないということ。
現行アウトランダー(Outlander)やeKクロスEVのように、Mitsubishi CONNECT付のナビゲーションがラインナップされていないため、上の通りMitsubishi CONNECTアプリと連携することができません。
従って、Nissan CONNECTやHonda CONNECT、T-Connectなどのように区間燃費情報やカーファインダーによる自車位置情報、キーロック/アンロックといったリモート操作ができないのは結構不便に感じるところ。
参考までに、2023年10月5日に発表予定となっている競合モデルのホンダ新型N-BOX/N-BOX Customでは、以下のHonda CONNECTが搭載される予定です。
◇Hondaリモート操作
・エアコン操作
・スライドドア操作
・クルマを探す
・し忘れ通知・操作◇緊急サポートセンター
・エアバッグ展開時自動通報
・緊急通報ボタン
・トラブルサポートボタン◇Hondaデジタルキー
◇自動地図更新サービス
◇車内Wi-Fi
◇Honda ALSOK駆けつけサービス