マツダはCX-8を継続?生産終了?迷走が続くマツダとスバルが2023年9月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新!半導体や部品供給不足の心配はなさそうだ
2023年10月開催のジャパンモビリティショー2023では、CX-8とCX-80に関する情報が明らかになるかも?
トヨタ(レクサス)やホンダ、ダイハツ、三菱、日産が定期的に更新している工場出荷目途一覧ですが、今回はマツダとスバルが2023年9月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新しています。
マツダといえば、2023年9月4日に一部改良版・新型CX-5/CX-30を発表し、これら2車に加えてMAZDA3をベースにした特別仕様車レトロスポーツエディション(Retro Sports Edition)を発表しました。
またその一方で、2023年秋頃(おそらくジャパンモビリティショー2023?)に発表されるであろう新型CX-80に対し、3列シートSUVのCX-8は本当に生産終了するのか?それともCX-80と併売化するのか?今後の動向も明らかになることを期待したいところです。
2023年9月「2回目」の工場出荷目途一覧はこうなっている
早速、マツダ製品ラインナップの2023年9月「2回目」となる工場出荷目途一覧をチェックしていきましょう。
2023年9月1日から変更された部分は太字にて変更しています。
なおここで注意してほしいのは、工場出荷目途というのは「販売店で新車を注文 → メーカーで生産・工場出荷」するまでの目途のことを意味していて、そのあとの納期「販売店に輸送 → ナンバー登録手続き → 販売店でのオプション装着・点検・納車準備 → 顧客に納車」は含まれていないため、参考として「工場出荷目途+1か月」が納期と考えた方が良いかもしれないですね。
【2023年9月14日に注文した場合のマツダ既存ラインナップ工場出荷目途一覧】
◇CX-3
対象グレード及びエンジン:全グレード
工場出荷時期の目途:詳しくは販売店へお問合せください(注)◇CX-30
対象グレード及びエンジン:全グレード
工場出荷時期の目途:詳しくは販売店へお問合せください(注) → 1~1.5か月程度◇MX-30
対象グレード及びエンジン:e-SKYACTIV G 2.0
工場出荷時期の目途:1~2ヶ月程度◇MX-30
対象グレード及びエンジン:e-SKYACTIV
工場出荷時期の目途:2~3か月程度◇CX-5
対象グレード及びエンジン:全グレード
工場出荷時期の目途:詳しくは販売店へお問合せください(注) → 1~1.5か月程度◇CX-60
対象グレード及びエンジン:全グレード
工場出荷時期の目途:1か月程度 → 0.5~1ヶ月程度◇CX-8
対象グレード及びエンジン:全グレード
工場出荷時期の目途:1ヶ月程度 → 0.5~1か月程度◇MAZDA2
対象グレード及びエンジン:ルーフフィルム付仕様
工場出荷時期の目途:詳しくは販売店へお問合せください(注)◇MAZDA2
対象グレード及びエンジン:ルーフフィルム無し仕様
工場出荷時期の目途:2~3か月程度 → 2~2.5か月程度◇MAZDA3
対象グレード及びエンジン:全グレード
工場出荷時期の目途:1~2か月程度 → 1.5か月程度◇MAZDA6
対象グレード及びエンジン:全グレード
工場出荷時期の目途:2~3か月程度 → 2ヶ月程度◇ROADSTER
対象グレード及びエンジン:全グレード
工場出荷時期の目途:詳しくは販売店へお問合せください(注)◇ROADSTER RF
対象グレード及びエンジン:全グレード
工場出荷時期の目途:詳しくは販売店へお問合せください(注)(注)現行モデルのご注文受付を終了済。販売店での在庫がなくなり次第、販売を終了。
via:MAZDA
以上が、2023年9月14日付けで更新された工場出荷目途一覧となります。
これまで受注一旦停止となっていたCX-30やCX-5も、一部改良の関係で受注を再開。
一方で、2023年12月に公式ホームページでも「生産・販売終了」と掲載されたCX-8ですが、2023年9月15日時点では削除されているものの、工場出荷目途が0.5~1か月に短縮されているのを見ると、本格的な生産調整に入っていることも考えられそう。
ただ、CX-8の場合は日本市場を中心にラインナップしている3列シートSUVということもあり、日本の道路事情にもマッチしたサイズ感でありながら、これよりも更に大型化&後輪駆動(FR)化し、エンジンの排気量も上がるCX-80の需要は高まるのだろうか?という疑問もありますから、CX-8は生産中止を取りやめて併売化することも考えられるかもしれませんね。