トヨタ新型クラウンスポーツは2023年10月6日の午前11時に発表予定!私も購入を検討していたが「抽選販売」のため辞退…しかも振分け台数が少なすぎる件

(続き)トヨタ新型クラウンスポーツの最新情報をチェックしていこう

引き続き、トヨタ新型クラウンスポーツの最新情報についてチェックしていきましょう。

2025年5月までの全国の販売チャネルに振り分けられる台数が決まっている模様

そしてもう一つ衝撃的だったのが、全国の販売チャネル(トヨタモビリティ/トヨペット/ネッツトヨタ/トヨタカローラ/トヨタ自動車等…)への振り分け台数が、2025年5月分まで既に決まっているということ。

参考までに、私がお世話になっているエリアのトヨペットだと約40台、ネッツトヨタで約30台、トヨタカローラで約30台、トヨタ自動車で約40台となっています(具体的な台数は控えさせていただきます)。

各販売チャネルに振り分けられた台数を、各支店に何台振り分けるかを決めていくことになるため、おそらく1つの販売店によっては「2025年5月までに1台のみ」という店舗も出てくるかもしれませんね。

なお、この受注枠が埋まり次第「オーダーストップ(受注停止)」になるとのことなので、かなり競争率が高くなると思いますし、最悪の場合「発売日初日に受注ストップ」ということも考えられるかもしれません。


価値観は人それぞれだとは思うが、個人的には抽選販売にするほどの価値のある車だとは思わない

ちなみに今回の抽選販売については、どのような方法で決めるのかはわからないものの、ディーラーのニュアンスから察するに、新型アルファード(New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)/ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)のような流れで、早いタイミングでの転売を避ける意味でも、これまでのユーザーの購入・売却実績を見ての「選別」となる可能性が高そうですし、そうなると新規の顧客は完全に後回し(強制的に落選?)ということも。

確かに、2025年5月までの振り分け台数が少ないなかで、「長く大事に乗っていただける本当に欲しいユーザー」のもとへと納車されることが理想だと思いますが、それであれば「抽選販売」と謳う必要性は無いと思いますし、一方で「抽選してまで購入する価値のある車なのだろうか?」との疑問があるのも正直なところ。

私も購入を検討していたが、今回は辞退することに

デザイン的にも結構好みで、フェラーリ・プロサングエ(Ferrari Purosangue)を彷彿とさせるものがありますから、グレードやボディカラーなども含めて前向きに購入を検討していましたが、さすがに抽選ともなれば、今回は「購入検討を辞退」することに。

あと、せっかくクラウン”スポーツ”と名乗るのであれば、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+ハイブリッド(HEV)や、同エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)をラインナップするのではなく、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンをベースにしたHEVモデルやガソリンモデルをラインナップした方が、コンセプト的にも良かったのでは?と感じたのが正直なところです。

あくまでもデザイン性を重視?したモデルなのかもしれず、トヨタのSUVモデルのなかでもプレミアムさと上質さを両立、クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)と被り過ぎないパワートレイン、そして価格帯を抑えるという意味では、この2種類のパワートレイン以外は考えられなかったのかもしれません。

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