フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX Customターボ納車されました!一文字センターランプは強烈…納車後にわかった残念なポイントも

大変ありがたいことに、発売日に納車された私の新型N-BOX Customターボ!

2023年10月5日に発表/同月6日に発売された、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOXカスタム(Custom)ですが、発売日初日に私のN-BOXカスタム・ターボ[2WD]が納車されました。

納車のタイミングが夕方以降ということもあり、日中での撮影ができなかったため、翌日の早朝撮影となってしまいましたが、まさか本当に発売日当日に納車されるとは夢にも思いませんでした。

この場を借りて、ホンダディーラーの担当スタッフさんや整備士の方々、そして関係者の方々に御礼申し上げます。

諸々の関係で、実車の先行展示会に積極的に参加しなかったために、今回が初対面となる新型N-BOX Cusomターボですが、この車の一番の変化は「先代とは別物の乗り心地や走り」にあると感じ、一方で細かく見ていくと”気になる”・”ちょっと残念に思う”ポイントもちょこちょこ見受けられたため、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。


私に納車された新型N-BOX Customターボを見ていこう

それでは早速、私に納車された新型N-BOX Customターボ[2WD]を見ていきましょう。

ボディカラーは、以前所有していた先代後期の特別仕様車N-BOX Custom Lターボ・スタイル+ブラックと同じクリスタルブラックパールとなります。

具体的な見積もり内容は、関連記事にもある通り。

センター一文字のLEDランプは強烈な存在感!

そしてこちらが、ヘッドライトを点灯したときのフロントマスク。

センター直結式のLEDセンターライトは、LEDデイタイムランニングライトではなくポジションランプとして点灯するわけですが、この一文字の存在感は中々のもの。

トヨタ新型クラウンクロスオーバー(Toyota New Crown Crossover)の一文字センターライトの存在感を知っているだけに、軽自動車でも採用してきたのは意外でしたが、遠目からでもすぐに新型N-BOXとわかるのは魅力の一つ。

そして何よりもロービームでこの眩しさなので、ハイビームになったときの明るさもどれぐらいなのかが気になる所です。

フロントグリルには、U字型のメッキ調加飾でLEDランプとの親和性を持たせていますが、どことなく新型ステップワゴン・スパーダ(New STEPWGN SPADA)のような雰囲気もあったり。

やはりクリスタルブラックパールと一文字ランプの相性は良い

少し角度を変えるとこんな感じ。

この黒々しい存在感がまたたまりませんね。

最初はスレートグレーパール×ブラックルーフの2トーンカラーを検討していましたが、こうしてブラックの個体を見ると、センターランプの存在感を強調させるのはクリスタルブラックパールの方が良さそう…と思えたり。

新型N-BOXの一番の魅力は「先代からの劇的な乗り心地の変化」と「走り」にあると思う

フルモデルチェンジ後のフロントマスクは結構賛否分かれる印象でしたが、こうして実車で見るとカッコ良く見えます。

直近のホンダのデザイン言語に属さない特別感もありますし、この車の一番の変化は、見た目や装備内容の有無ではなく、先代よりも快適性を高めた走りにあると考えていて、納車後僅か20kmほどではありますが、その違いは明確で驚きを隠せないほど(正直他に所有する三菱の新型デリカミニよりも乗り心地や走りも良い…)。

この車での高速道路インプレッションが楽しみでなりません。

ちなみにフロントウィンカーはこんな感じ。

LEDデイタイムランニングライトが反転するような形で、シームレスに流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用しています。

こちらはサイドビュー。

ボクシースタイルなのは、先代から上手く受け継がれていますが、フロントノーズ並びにフロントオーバーハングは、若干短くなったような印象を受けます。

足もとには、カスタムターボ専用となるガンメタリックと切削光輝の15インチマルチスポークアルミホイールを装着しますが、ホイール意匠は先代後期のカスタムLターボと同じ。

ちなみにタイヤ銘柄は、ブリヂストン製エコピアEP150を装着。

リヤビューもシンプルながらも存在感有り

こちらはリヤクォータービュー。

テールランプは縦型基調で、テールレンズはクリア仕上げなので高級感アップ。

ちなみにリヤウィンカーは、2灯式のLED点滅式。

今回は想像以上に早く入庫した関係もあり、ディーラー入庫前にいつもお世話になっているキーパーラボ(Keeper Labo)さんにてコーティング施工依頼をしたため、早朝はあいにくの雨でしたが、水弾きとヌルテカボディは健在です。

そしてこちらはリヤビュー。

縦長なボクシースタイルながらも、エアロボディでワイド&ローに見せることでバランスよく見せているのはグッド。

リヤテールゲートの”CUSTOM”の表記がシンプルになったのは賛否分かれると思いますが、個人的にはシンプルで好み。

そしてディーラーオプションで追加した後席スライドドア用のワンタッチボタン。

今回の新型では、後席スライドドアが電動で閉まっている最中に、既に閉まっているフロントドアのロックを先に押すと、スライドドアが閉まり切ったときに自動でロックする予約ロック機能が採用されたのは嬉しいポイントです。

2ページ:インテリアはコストカットが色々と見られつつ、ちょっと残念なポイントも?