フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX Customターボ(JF5)納車後「2回目」の給油!無給油で530kmを突破する一方で、納車後初の不具合が早くも発生

新型N-BOX Customターボは、上質な走りを提供するだけでなく、燃費性能も中々に優秀だった

2023年10月に私に納車されて2週間以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。

今回は、納車後通算「2回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思いますが、早くも無給油500kmを突破するほどに燃費が優れているため、今後の長距離移動インプレッションが楽しみな一台です。

この他にも、納車後初めてとなる不具合が早くも発生したため、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。


航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するかチェックしていこう

新型N-BOX Customターボの2回目給油・燃費記録をチェックする前に、毎回恒例となっている「航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するのか?」をチェックしていきましょう。

上の画像にもある通り、給油警告ランプが点灯する際は、「ホワァン」という警告音と共に、航続可能距離や平均燃費、Tripメーターの上に新規ウィンドウとして「給油してください」と表示されるので、ステアリング左側にあるホームボタンを押すことで閉じることができます。

反対に言うと、ホームボタンで閉じないと航続可能距離などは確認できないので注意してください。

警告画面を閉じると上の画像の赤四角の通り、航続可能距離が残り「44km」で点灯していることが確認できますが、燃料残量目盛りの隣にある給油マーク以外で、給油警告に関するアイコンが表示されないのはちょっと意外。

1回目給油前:航続可能距離が残り「48km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は14.7km/L)

[NEW]2回目給油前:航続可能距離が残り「44km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は20.2km/L)

トヨタ/レクサス系だと、車種によっては分かりやすく「もう一つ警告ランプ」が点灯するので、新型N-BOXの場合は「インフォメーション警告(i)」で統一しているのかもしれませんね。

燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯する?

続いて、新型N-BOX/N-BOX Customの燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯するのかもチェックしていきましょう。

ホンダ公式の取扱説明書を見てみると、2WDモデルの場合は「残量がおよそ4.0リットル」になったときに給油警告ランプが点灯していることが確認できます。
※4WDモデルは「残量がおよそ3.7リットル」と僅かに少ない

2WDモデルの燃料タンク容量は27Lで、4WDの燃料タンク容量は25Lなので、この点は先代から何も変わっていません。

メーター上平均燃費から換算すると「20.2km/L × 4.0L = 80.8km」は走行可能で、これもあくまでも理論上ではありますが、給油後平均燃費を維持、もしくは更に低燃費で走行し続ければ、航続可能距離が0kmになっても35km近くは走れるということになります。

ただ、前回の初給油の際には、航続可能距離が残り0kmのときに満タン給油した際、給油口ギリギリまで超満タンにして26.02L給油できたので、燃料残量としては1Lほどだったということに。
※給油口ギリギリまで入れていることを考えると1L~2Lは余分に入っているので、実質29Lほどは給油出来ている可能性がある

航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行こう

給油警告ランプが点灯したので、航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行きましょう。

上の画像の赤四角にある通り、「0km」になった時点でのTrip Aメーターは520.7kmと結構な距離を走りましたね(無給油500km以上走行できるのは驚き)。

秋場の外気温も20度付近で過ごしやすく、エアコンも稼働していないとはいえ「20.3km/L」の燃費は中々に優秀だと思います。

航続可能距離が残り0kmになってから、何km走れる?

航続可能距離が0kmになったので、あとはこの状態から何km走れるのか?を検証していきましょう。

とりあえず今回はマージンを持たせて+10kmぐらいに留めることにしましょう。

上の画像の通り、無給油で「530.1km」走らせて近くのガソリンスタンドに到着です。

燃料タンク容量27Lしか入らない軽ターボで、これだけ走れたら十分ですね。

2ページ目:新型N-BOX Customに満タン給油しての給油量とガソリン代は?納車後初の不具合とは?