フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトの実車が世界初公開！何と次期スペーシアに続き電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールド採用へ

2023-10-29

(続き)スズキ新型スイフトコンセプトをチェックしていこう

引き続き、スズキ新型スイフトコンセプトをチェックしていきましょう。

キープコンセプトながらも内装も進化！

こちらはインテリア。

レイアウトとしては現行モデルをベースにしながら、ステアリングホイールやフローティングタイプのディスプレイオーディオなど、細部を見ていくと変更ポイントはかなり多め。

そして今回の注目ポイントが、ティーザー画像では公開されなかった電動パーキングブレーキ[EPB]＆オートブレーキホールド[ABH]が搭載されていること。

ちなみにスズキは、ジャパンモビリティショー2023の出展概要に関するプレスリリースの時点で、衝突被害軽減ブレーキ「DSBSII(デュアルセンサーブレーキサポートⅡ)」や「AHS(アダプティブハイビームシステム)」、「DMS(ドライバーモニタリング)」など、数多くの先進安全技術を搭載することを明らかにしていましたが、その装備レベルが新型スペーシア以上のものになる可能性があることから、EPB＋ABHが搭載されることを示唆していたようですね。

手引き式ハンドブレーキは完全廃止？それとも…？

これまでは手引き式ハンドブレーキだったスイフトですが、市場のニーズに合わせて仕様変更してきたのだと思われるものの、これが全グレード標準装備なのか、それとも上位グレードのみメーカーオプション or 標準装備なのかは不明。

走りに強いこだわりがあれば、エントリーグレードのみ手引き式ハンドブレーキを継続採用してくる可能性もありそうですが、現時点では何とも言えない所です。

このスイフトコンセプトは、何のグレードに相当するの？

こちらはパドルシフト。

今回のスイフトコンセプトでは、RSグレードなどのスポーティな名称が使われていないにも関わらずパドルシフトが採用されているのが気になる所。

単純にRSグレードをベースにしたコンセプトカーかもしれないですし、非RSグレードでもパドルシフト採用であれば、スズキの商品力向上と力の入れ用は中々なものだと思います。

ディスプレイオーディオは8インチ～9インチだと思われ、おそらくはSuzuki CONNECTも搭載されていると予想。

センターシフトは、従来通りシフトブーツ付きのストレート式で、その奥には充電用USBポート×2口と、入力用USBポートらしきカバーも確認できます。

こちらはメーター類。

4.2インチの縦型基調となる液晶に対し、両サイドにはアナログメーターを搭載。

速度メーターは最大220km/hと現行から受け継いでいますね。

こちらはラゲッジスペースですが、リヤシートを前方に倒すと大きな段差が設けられるため、この点は致し方ないところだと思います(荷室スペースの容量が現行からどれだけ変化したのかも気になる)。

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Reference：Drive.com.au