レクサスがフルモデルチェンジ版・新型GX550/LX600、そして旧GX460をSEMAショー向けに出展!アウトドアやマリンスポーツなど、そのモデルにピッタリのカスタム
レクサスが大型SUVをメインにしたカスタムカーを出展!
2023年11月1日~4日まで、アメリカ・ラスベガスにて開催されるカスタムカーイベント・SEMAショー2023にて、レクサスUSAがフルモデルチェンジ版・新型GX550と旧GX460、そしてLX600をベースにしたカスタムモデルを出展することが明らかとなりました。
今回のSEMAショー向けに出展されるカスタムモデルは、アウトドアやマリンスポーツ向けといった、SUVに重点を置いたモデルがほとんどで、しかも今回のイベントで最初で最後になるであろう新旧GXのダブル出展は見もの。
まさかこの時代に、ラダーフレーム構造TNGA-Fをベースにした大型SUVを主役とした出展が実現するとは予想もしておらず、改めてレクサスのSUVに対する力の入れ用は相当なものであることが伺えます。
早速、どのようなテーマでカスタマイズされているのかチェックしていきましょう。
新型GX550オーバートレイル+
まずは、日本市場でも2024年に発表・発売予定となっている新型GX550オーバートレイル+(Lexus New GX550 Overtrail+)をベースにしたカスタムモデルから見ていきましょう。
おそらくはSEMAショーにて最も注目を集めるであろう一台だと思いますが、パワートレインはLX600と同じ排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力354psを発揮。
そして足元には、オーバートレイル+専用パーツとなる18インチアルミホイールと33インチのトーヨータイヤ製オープンカントリーA/T(オールテレイン)タイヤを装着。
こちらはサイドビュー。
車載タイヤコンプレッサーや標準装備のアルミニウムスキッドプレート、ロックレールなど見るからにオフロード向け&アウトドアテイストな一台に仕上がっています。
他にもポイントとして、プリンス製ルーフラックやリアウィンドウアクセサリーパネル、ペリカン製BX90R/BX55Sカーゴケースと組み合わせることで、オフロードアドベンチャーにおけるSUVの実用性が向上しているとのこと。
あとは、側面に取り付けられたrotoPaxコンテナセットや、DMOS製デルタショベル、ARB TRED Proリカバリボード等、困難な地形(オフロード)を移動するときに役立ちそうなユーティリティも充実していて、トヨタ/レクサスがコンセプトとする「生きて帰って来られる車」を具現化した一台ではないかと思います。