フルモデルチェンジ版・スズキ新型スペーシア/スペーシアカスタムが2023年11月9日に発表!打倒・新型N-BOX!納期は既に3か月以上延びている?
遂に新型スペーシア/スペーシアカスタムが発表!
2023年11月9日、遂にスズキのフルモデルチェンジ版・新型スペーシア(Suzuki New Spacia)/スペーシアカスタム(New Spacia Custom)が発表され、同月22日に発売されることがスズキ公式プレスリリースにて明らかとなりました。
本モデルのグレード別価格帯については、既に当ブログでも紹介済ですが、今回はメーカーオプションや主要装備、燃費性能などの細かい仕様などについてもチェックしていきたいと思います。
ちなみに、スペーシア/スペーシアカスタムの先行商談は既に受付け中で、最も早い方だと2023年11月下旬には納車可能とのことですが、私がお世話になっているスズキディーラーの情報によると、どうやら2023年11月9日時点で既に「3か月以上」にまで納期が延びているそうです。
但し、これはあくまでも各ディーラーに割り振られる台数から逆算した内容になるそうで、販売エリアや販売店の規模によっては、納期も大きく異なるかもしれません。
新型スペーシア/スペーシアカスタムのグレード構成と価格帯をおさらい
まずは、おさらいも兼ねて新型スペーシア/スペーシアカスタムのグレード構成と価格帯をおさらいしましょう。
グレード構成としては、ノーマルボディのスペーシアがHYBRID GとHYBRID Xの2種類、エアロボディのスペーシアカスタムがHYBRID GSとHYBRID XS、そして唯一のターボモデルとなるHYBRID XSターボの3種類をラインナップ。
なお全グレードにおいて、前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]を設定します。
【(2024年)新型スペーシア/スペーシアカスタムのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[スペーシア]
◇HYBRID G:[2WD]1,530,100円/[4WD]1,656,600円
◇HYBRID X:[2WD]1,705,000円/[4WD]1,824,900円
[スペーシアカスタム]
◇HYBRID GS:[2WD]1,801,800円/[4WD]1,925,000円
◇HYBRID XS:[2WD]1,995,400円/[4WD]2,115,300円
◇HYBRID XSターボ:[2WD]2,073,500円/[4WD]2,193,400円
グレード構成と価格帯は以上の通りとなります。
スペーシア/スペーシアカスタムのWLTCモード平均燃費は?
ちなみに、何れもマイルドハイブリッドシステムを採用するため、各グレードのWLTCモード平均燃費は以下の通り。
[スペーシア]
◇HYBRID G:
[2WD]25.1km/L
[4WD]22.4km/L◇HYBRID X:
[2WD]23.9km/L
[4WD]22.4km/L
[スペーシアカスタム]
◇HYBRID GS:
[2WD]23.9km/L
[4WD]22.4km/L◇HYBRID XS:
[2WD]23.9km/L
[4WD]22.4km/L◇HYBRID XSターボ:
[2WD]21.9km/L
[4WD]19.8km/L
新型スペーシア/スペーシアカスタムの注目ポイント➀は?
続いて、新型スペーシア/スペーシアカスタムの注目ポイントをチェックしていきましょう。
基本的にはおさらいになるかと思いますが、これらの特徴を見ていくと、やはり競合モデルのホンダ新型N-BOX/N-BOX Customを徹底的に研究していることがわかりますし、軽の絶対的王者N-BOXの牙城が崩されるかもしれません。
◇プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、スペーシアの特長である広い室内空間を実現
◇乗り降りのしやすいリヤステップ地上高(345mm)やスライドドア開口幅(600mm)、開口高(1,250mm)に加え、持ち手部分を拡大した乗降グリップにより、後席の乗降性を向上
◇リヤシートにマルチユースフラップをスズキで初めて採用。フラップの位置や角度を調整することで、くつろぎ感を得られるオットマンモードや、走行中の姿勢安定をサポートするレッグサポートモード、荷物の落下を予防する荷物ストッパーモードの3つのモードを選べ、快適な後席空間を演出
◇左右独立した後席センターアームレストを採用。マルチユースフラップと併せて使うことで、後席の快適性をさらに高めるとともに、座面に置いた荷物の横ずれ防止にも役立つ
◇スマートフォンやタブレットを立てかけることのできるストッパー、幼児用マグや500mLの紙パックにも対応したドリンクホルダー、テーブル格納時でも使用可能なショッピングフックを備えたパーソナルテーブルを採用
◇静粛性を高めたスリムサーキュレーターを採用
◇USB電源ソケット[Type-A/Type-C]を後席右側にも採用
◇後席格納時の床面がフラットになり荷室高が拡大したことで、自転車などの大きな荷物がより積み込みやすく(自転車の形状によっては積載できない場合がある)
◇ビッグオープントレー(助手席)やオープントレー(運転席)、フロントドアアッパーポケット(両側)、シートバックアッパーポケット(運転席、助手席)など、多彩な収納スペースを設置