遂に来た!トヨタ新型カムリとクラウンエステートが2023年11月14日に世界初公開へ!カムリはHEV採用ながらも一文字テールランプでは無さそうだ
カムリは2022年にアメリカで5番目に売れた人気車だった
トヨタのミドルサイズセダンでお馴染みとなるカムリ(Toyota New Camry)。
トヨタは2023年10月19日、初めてビッグマイナーチェンジ版・新型カムリと思われるティーザー画像を公開し、真正面からのシルエットのみながらも、フロントLEDデイタイムランニングライトは新型プリウス(New Prius)同様に”コ”の字型で、ハンマーヘッドのデザイン言語を採用していることが判明しました。
そして今回、新たにトヨタUSAが公開したティーザー画像と共に、明確に「新型カムリ」であることが記載され、更に現地時間である2023年11月14日(火)22時に世界初公開することを明らかにしました。
※日本時間では2023年11月15日(水)12時に公開
この他にも、アメリカ向けとなる新型クラウンエステート(New Crown Estate)のティーザー画像が公開され、このモデルもカムリと全く同じ日に公開される予定です。
ティーザー画像第二弾は、新型カムリのテール周り
こちらが今回、トヨタUSAによって新たに公開された新型カムリのティーザー画像第二弾。
前回はフロントのシルエットのみでしたが、今回は遂にリヤテールランプ周りの細部が明らかになりましたね。
まずテールランプですが、トヨタのアイコンでもある一文字テールランプではなさそうで、どちらかというと現行カムリの”コ”の字型に近そうなスタイリッシュなLEDテールランプになりそう。
更にリヤの水平基調のブラックガーニッシュと赤LEDテールレンズとの間のクリアテールランプは、リヤウィンカーもしくはリヤフォグランプになると予想されますが、現時点では情報量が少ないために不明なところも。
”シレっ”と公開されている新型カムリのもう一つのティーザー画像
そしてこちらも、”シレっ”と公開された新型カムリのティーザー画像。
この画像だと、下部だけでなく上部にも水平基調のテールランプが確認できることから”コ”の字型LEDテールランプであることがわかりますね。
その他にも、ブラック加飾の水平基調ガーニッシュに”C”のダーククロームレタリングバッジが確認できることから、”Camry(カムリ)”とアピールしていることがわかりますし、新世代ハイブリッド(HEV)と四輪駆動[AWD]のバッジも確認可能。
新型カムリはハイブリッドのみになる?V6モデルは廃止との噂も?
そしてこちらが、ティーザー画像第一弾となるフロントのティーザー画像。
プリウスとは若干異なるハンマーヘッドのLEDデイタイムランニングライトと、その中央にはトヨタの”CI”マークエンブレム、そしてワイド&ローなフロントバンパーが確認できます。
プラットフォームに関しては、おそらく現行モデルの改良版となるTNGA-Kプラットフォームが採用されるものと予想され、パワートレインも排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッド(THS)と、V6モデルが廃止となる代わりに、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+ハイブリッドの2種類が設定されるものと予想されます。
なおカムリは、2022年に295,000台売り上げ、アメリカにて5番目に売れたモデルでもありますが、今回のビッグマイナーチェンジ?でどれだけ人気を維持もしくは高めることができるのか注目です。
新型カムリの発表日は、日本時間の2023年11月15日(水)12時で、アメリカ・ロサンゼルス(LA)オートショー2023にて出展される予定です。