まさかのサプライズ!(2024年)ビッグマイナーチェンジ版・トヨタ新型カムリが中国でも発表!アメリカ向けとは少し異なる顔つきでカッコいいぞ
(続き)中国向けトヨタ新型カムリの内外装デザインを見ていこう
引き続き、中国市場向けとなるトヨタ新型カムリを見ていきましょう。
XSEグレードはスポーティで、レクサスのF SPORT風?
続いて、XSEグレードを見ていきましょう。
日本市場向けで言えばWSグレードに相当するモデルだと思いますが、先程のLEグレードとは異なり、スピンドルボディ風のロアグリルから、ブラック仕上げの大口メッシュグリルに変更され、更に両サイドには縦型基調のエアインテークを装備(ちょっとレクサスのF SPORTっぽい)。
しかもXSE専用のエアロパーツや、サイドミラーキャップとルーフがブラックの2トーンカラーが設定されるなど、かなりアグレッシブで若者が好みそうなデザイン。
サイドから見るとこんな感じ。
WSグレードをイメージさせるようなスポーティなスタイルで、足もとの19インチアルミホールもグッド。
まさかこのクラスでサイドウィングレットを標準装備するセダンが登場するとは…
この見た目だけでも十分満足度高そうです。
こちらはリヤクォータービュー。
先程のLEグレードとは異なり、リヤロアバンパーとリヤディフューザー、そしてトランクスポイラーがブラックで引き締められ、一気にスポーツセダンの風格に。
あとはテールランプの中央にブラックの一文字ガーニッシュを設けているのも、XSE専用グレードならでは。
インテリアはフルモデルチェンジ級に大幅刷新
続いてインテリアを見ていきましょう。
グレードはXSEになります。
メーターは12.3インチのフル液晶を採用していますが、センターディスプレイオーディオは12.3インチよりも更に大きく見えますね(具体的なサイズは不明)。
センターシフトは、昨今のトヨタのトレンドにもなっているエレクトロマチックシフトではなく、シフトブーツ付きのストレートシフトを採用。
シートはフル本革ではなく、合成皮革+ファブリックのコンビタイプで、シート調整は前後スライド+上下+リクライニング+ランバーサポートの8way式電動パワーシート。
そして、運転席からでも助手席のシートリクライニングやスライドが可能なスイッチが設けられているのも便利。
後席は非常にシンプルで、格納式センターアームレストも完備。
パノラマガラスルーフも装備されていますが、ロールサンシェードの装備は無し?
この画像だけでは確認は難しいですが、電子式の調光パノラマルーフでは無さそう。
パワートレインは3種類をラインナップ
以上が、中国市場向け新型カムリとなりますが、パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒エンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッド(HEV)モデル、そして排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッド(HEV)の3種類が設定されるとのこと。
従来の2.5Lガソリンモデルは廃止されるとのことですが、アメリカ市場向けのようにハイブリッド(HEV)のみのラインナップではなかったのが意外。
なお具体的なグレード別価格帯などは明らかになっていませんが、発売時期は2024年春以降を予定しているとのことです。
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Reference:Autohome