(2025年)トヨタ新型クラウンシグニアが2023年11月15日に世界初公開!日本向けクラウンエステートのアメリカ版…スマートな見た目で1,200kgの牽引可能

何と北米市場向けは、「エステート」ではなく「シグニア」

2023年11月15日の午後12時、トヨタのアメリカ法人となるトヨタUSAが、ビッグマイナーチェンジ版・新型カムリ(Toyota New Camry)を発表しましたが、これに合わせて新型クラウンシグニア(New Crown Signia)も同時に発表しました。

本モデルは、2024年に日本市場向けに発表・発売される新型クラウンエステート(New Crown Estate)のアメリカ版だと思われ、使い勝手などもアメリカユーザーに寄り添った仕様になっているとのこと。

早速、新型クラウンシグニアについてチェックしていきましょう。


「クラウン・シグニア」は、2022年10月に商標出願済みだった

こちらが今回公開された、アメリカ市場向けとなる新型クラウンシグニア。

2024年夏頃に発売される予定で、その見た目はまさにクラウンエステート。

アメリカ市場では、クラウンクロスオーバーに続く第二弾のクラウンシリーズとなります。

ちなみにトヨタは、「クラウン・シグニア」という商標を2022年10月に出願済で、当初は「第五のクラウン?」とも噂されたものの、実際はエステートのグローバルモデル版ということになりそうですね。

改めてクラウンシグニアを見ていくと、その見た目はピュアEVからインスピレーションを受けたような顔つきで、それでいてクラウンスポーツ(Crown Sport)と同じハンマーヘッドのデザイン言語を採用。

ちなみに水平基調のLEDがデイライトで、その直下にある独立式の単眼LEDがヘッドライト、そしてフロントフェンダー付近には、北米向けともいえるサイドマーカーランプも装備。

ボディカラーは全5色をラインナップ

ボディカラーは新色のアッシュに相当するカラーだと思いますが、新型プリウス(New Prius)より採用されたカラーでもあり、こうしたハンマーヘッドのエクステリアにマッチした独特の色合いだと思います。

ちなみにクラウンシグニアのボディカラーは、以下の通り5色をラインナップするとのこと。

・ストームクラウド

・フィニッシュラインレッド

・オキシジェンホワイト

・ブラック

・ブロンズエイジ

ボディサイズはエステートとほぼ同じで、ハイランダーよりもコンパクト

こちらはサイドビュー。

クラウンシグニアのボディサイズは明らかになっていませんが、日本版クラウンエステート(全長4,930mm×全幅1,880mm×全高1,620mm)とほぼ同じとのことで、ハイランダー(全長4,950mm×全幅1,930mm×全高1,730mm)よりも少しコンパクト。

そして足元のタイヤホイールですが、19インチと21インチの2種類をラインナップするそうです。

こちらはリヤデザイン。

昨今のトレンドにもなっているセンター直結式となる一文字テールランプを採用し、その直下には超絶コンパクトなトヨタのCIマークエンブレム、更にその下には”CROWN”のレタリングバッジを貼付。

右下には”Limited”と表記されていますが、これはアメリカ市場向けのグレード名になります。

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