(2024年)一部改良版・トヨタ新型カローラクロスの実車を見てきた!新色ホワイト×ブラックルーフ2トーン&フルモデリスタはカッコいい…想像以上の人気っぷり
カローラクロスの人気っぷりが凄まじく、実車をゆっくりと拝見することができなかった
2023年10月18日に発表・発売されて1か月が経過した、トヨタの一部改良版・新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)。
今回の一部改良では、以下のポイントが変更・改良されましたが、ようやく改良後の実車を拝見できましたのでインプレッションしていきたいと思います。
【(2024年)新型カローラクロスの変更・改良概要】
◇ガソリンモデルのSグレードを廃止(HYBRID Sは継続)
◇ハイブリッド車は、全ての電動モジュールを刷新した排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+ハイブリッドシステムを採用し、低燃費・高出力を実現。
◇ガソリン車には従来の排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンから、低燃費・高出力を実現する排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンに変更
◇ハイブリッド(HEV)バッジを刷新
◇ドライバーのステアリング・ブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシスト[PDA]や、プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向からの横断歩行者検知機能を追加するなど、Toyota Safety Senseの機能を拡大
◇トヨタチームメイト・アドバンスドパークをHYBRID Z/HYBRID Sにメーカーオプション設定
◇パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)をHYBRID Z/HYBRID Sにメーカーオプション設定
◇デジタルキーをZ/HYBRID Zにメーカーオプション設定
◇コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設定したほか、10.5インチの大画面ディスプレイ、車内Wi-Fiを設定
◇メーターパネルをフル液晶化し、視認性が向上した12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイをZグレードに標準装備
◇外板色に新色マッシブグレーを含む8色を設定したほか、ハイブリッド車にツートーン3色を追加
◇内装色にブルー×ブラックを新設定(HYBRID Z×2トーンカラー選択じのみ) 等
ただ、改良版カローラクロスの注目度が想像以上に高いからなのか、実車には多くのお客さんで中々近くで拝見することができなかったため、写真は最小限の数になっていますので予めご了承下さい。
今回展示されていたのは上位グレードHYBRID Z[2WD]×フルモデリスタ仕様
こちらが今回展示されていた、一部改良版・トヨタ新型カローラクロスの実車となります。
グレードは最上位のHYBRID Z[2WD]で、ボディカラーは新色となるプラチナホワイトパール×アティチュードブラックマイカルーフ2トーン、内装は本革+ファブリック/ブラックのモノトーンとなっています。
あとは、メーカーオプションも以下の通りほぼフル仕様で、おまけにモデリスタ(MODELLISTA)のフルエアロパーツも装着された豪華仕様となっています。
◇プラチナホワイトパール×アティチュードブラックマイカルーフ2トーン:77,000円
◇パノラマルーフ(電動サンシェード&挟み込み防止機能付):110,000円
◇イルミネーテッドエントリーシステム:22,000円
・フロントカップホルダーランプ
・フロントドアトリムショルダーランプ
・フロントコンソールトレイランプ◇10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)PLUS:110,000円
◇アクセサリーコンセント(AC100V・1,500W/非常時給電システム付/デッキサイド左側1個):45,100円
◇ラゲージアクティブボックス:16,500円
◇セットメーカーオプション:122,100円
・パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・安心降車アシスト[SEA]
・パノラミックビューモニター◇ETC2.0ユニット(VICS機能付き):16,500円
◇寒冷地仕様:41,800円
フロントエンドの”Corolla”エンブレムは、ガソリン/HEV関係なくブラックに統一
まずフロントマスクはこんな感じ。
今回の一部改良により、ガソリンモデルでもハイブリッド(HEV)モデルでもフロントバッジの背景色がブラックに統一されたのは注目ポイント。
一方でヘッドライト意匠やフロントロアの大口グリル、そして水平基調のフロントアッパーグリルは特に大きな変更は無し。
ブラックルーフは思った以上にカッコ良く引き締まりもアップ!
サイドビューはこんな感じ。
やはりカローラクロスにブラックルーフ2トーンを設定すると全くイメージが異なりますね(おまけにモデリスタのドレスアップパーツの影響で低さが際立っている)。
サイドミラーキャップもブラック塗装で引き締まりが強化されますが、一方でウィンドウモールの無塗装ブラックがちょっと目立っているように感じますね。
これをグロスブラックにすると、樹脂パーツが変に目立つこともなかったかもしれませんし、樹脂モールは社外品のグロスブラックパネルでカスタムできそうなところ。
そして足元のアルミホイールは、これまで通り18インチアルミホイールを装着し、タイヤ銘柄もミシュラン製プライマシー4を装着。
【追加】マッシブグレー×アティチュードブラックルーフ2トーンの実車もチェック!
リヤエンドも、トヨタ”CI”マークエンブレムとハイブリッドバッジを変更
こちらはリヤエンド。
これまでのハイブリッドモデルだと、リヤエンドのトヨタCIマークエンブレムの背景がブルーでしたが、今回の一部改良によりガソリンモデルと同じく背景色の設定は無し。
その代わり、テールゲート右下には新世代ハイブリッド(THS)を意味するHEVバッジが貼付されています。